九州工業大学、令和8年度産業標準化事業表彰でイノベーション・環境局長表彰を受賞
国立大学法人九州工業大学は、経済産業省が実施する「令和8年度産業標準化事業表彰」において、イノベーション・環境局長表彰(産業標準化貢献組織表彰)を受賞した。超小型衛星分野において宇宙環境試験・衛星開発・国際標準化を一体的に推進し、ISO規格群の策定を組織的に主導したことなどが評価された。表彰式は2026年10月14日(水)に開催される予定となっている。
超小型衛星の国際規格策定を主導
産業標準化貢献表彰は、JIS・国際規格の策定やそれらに係る適合性評価活動のほか、標準化を活用した産業横断的、特定産業又は企業の市場創出や社会課題の解決などにおいて、他の模範となる貢献があった組織を表彰する制度である。
福岡県北九州市に拠点を置く九州工業大学(学長:安永 卓生)の研究組織である革新的宇宙利用実証センター(旧称:革新的宇宙利用実証ラボラトリー)は、超小型衛星分野において開発・運用、宇宙環境試験、国際標準化を一体的に推進する体制を構築してきた。これまで複数のISO規格群の策定を組織的に主導し、世界的な研究教育拠点を形成したことで、小型衛星の信頼性向上および産業基盤の確立に寄与してきたとしている。
運用数8年連続世界第1位の実績と人材育成
九州工業大学は、小型・超小型人工衛星の運用数において、学術機関(大学)の中で8年連続世界第1位という実績を達成している。
さらに、国際共同教育・研究プログラムを通じて新興国における宇宙人材育成と技術移転を推進し、宇宙利用の国際的な普及と持続可能な社会の実現に貢献してきた。大学側は、これらの取り組みが日本の技術力強化と国際的プレゼンスの向上に資するものであり、今後も国際標準化活動を通じて、宇宙産業の発展と技術革新に貢献していくとしている。

令和8年度産業標準化事業表彰 表彰式の概要
表彰式の概要は以下の通りである。
- 日時:2026年10月14日(水)11:00~12:10
- 場所:都市センターホテル コスモスホール(3階)(〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1)
- 表彰名:令和8年度産業標準化事業表彰 イノベーション・環境局長表彰(産業標準化貢献組織表彰)
- 出席者:坂本 比呂志 理事(研究担当)
- 主催:経済産業省
革新的宇宙利用実証センターについて
革新的宇宙利用実証センターは、超小型衛星の開発・実証、国際標準化を通じて、宇宙分野における世界的な研究教育拠点の形成を目指す同大学の研究組織である。
- 九州工業大学 革新的宇宙利用実証センター:https://kyutech-laseine.net/
本記事は国立大学法人九州工業大学の発表をもとに作成。
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