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学生団体OLEA、ぼうさいこくたいや京都市内3地域で体験型防災企画を展開へ

学生団体のOLEAは、鳥取県で開催される全国規模の防災イベント「ぼうさいこくたい」や京都市内の3地域において、日常生活を入り口にした参加型の防災企画を展開する。花を贈る体験や地域の祭りでの食体験、備蓄の可視化などを通じ、日常の中で自然に取り組める防災の形を提案する。各企画は2026年10月から11月にかけて順次実施される予定となっている。

花を通じて大切な人を想う「もしもの花屋さん」

鳥取県で開催される「ぼうさいこくたい」では、参加型企画「もしもの花屋さん」を展開する。参加者が5種類の花から贈りたい相手を思い浮かべて花を選び、カードにメッセージや避難時の連絡方法などを記入することで、「誰かのため」に備える行動へとつなげる「送る防災」を提案する。会場はクラフト紙や木箱、ブリキのバケツなどを用いて温かみのある空間とし、ブース側面では同団体が地域や企業などと進めてきた活動内容も紹介する。

本音の共有や食の体験から始める京都市内の取り組み

京都市北区総合防災訓練では、「防災したい。でも、できていない。」という参加者自身の本音を出発点とした企画を実施する。共感できる本音にシールを貼る展示を行い、無理なく始められる行動を提案する「防災の処方箋」を一人ひとりに提示する。

また、柏野学区では地域のお祭りを活用し、協力企業の尾西食品の保存食を使った企画を行う。2026年8月には地域の小中学生16名がワークショップに参加して保存食を使った「ライスピザ」を考案しており、子どもたちが調理や販売に関わることで、家庭での備えを見直すきっかけをつくることを目指している。

備蓄の可視化とメッセージで地域の未来をつなぐ試み

朱雀第二学区では、地域に実際にある防災備蓄を会場に持ち込んで「見える化」する取り組みを行う。参加者は花びらをかたどったカードに「この学区のいいところ」や「5年後も残っていてほしいこと」などのメッセージを記入し、備蓄箱とともに保管して翌年再び開く仕組みを設ける。地域の備えと想いを積み重ね、将来的に地域主体で継続できる体制を目指している。

学生代表を務める同志社大学4年の古本 姫菜乃は、自身の西日本豪雨の被災経験に触れた上で、「今回の企画を通じて、大切な人を想うこと、美味しいものを食べること、地域のお祭りを楽しむこと、そして地域の人や家族と語り合うこと。そんな何気ない日常のひとつひとつが、自然と防災につながる。こういった体験を一人でも多くの方に届けたいと思います」としている。

企画の開催日程と団体情報

各企画の開催日時および会場は以下の通り。

  • ①ぼうさいこくたい:2026年10月17日(土)11:30~18:00,10月18日(日)10:30-16:00、鳥取県立美術館(鳥取県)
  • ②北区・北区総合防災訓練:2026年10月25日(日)09:00~11:30、大宮小学校(京都府京都市北区)
  • ③柏野学区・かしわのまつり:2026年11月1日(日)10:00~15:00、元柏野小学校(京都府京都市北区)
  • ④朱雀第二学区・ふれあいまつり:2026年11月1日(日)10:00~15:00時、朱雀第二小学校(京都府京都市中京区)

学生団体OLEAは、同志社大学・京都大学・大阪公立大学を中心に「新しい防災の文化の創造」をビジョンに掲げ、2021年に結成された。

  • Instagram:expo2025olea
  • Note:https://note.com/olea2025

本記事は学生団体OLEAの発表をもとに作成されています。

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