コクヨ、新プロジェクトSIROSIRO始動 バンコクでイベント開催や新雑誌創刊へ
大阪市に本社を置くコクヨ株式会社(社長:黒田英邦)のリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」は、コンテンツレーベルの黒鳥社とともに新プロジェクト「SIROSIRO(シロシロ)」を立ち上げる。
これに伴い、ローンチイベントとなるカンファレンス「SIROSIRO Garden(シロシロガーデン)」が、2026年11月11日(水)〜11月14日(土)にタイ・バンコクの「965BKK」で開催される。
本を手がかりに場づくりを考えるカンファレンスをバンコクで開催
「SIROSIRO」は、「アジアを舞台に「場づくり」を考える」をテーマに掲げる新プロジェクトである。名称の「シロ」は東北地方の採集者の間で口伝えされてきたキノコが生える場所を指す言葉に由来し、タグラインには「Art & Ecology of Places(場の技術と生態学)」を掲げている。
ローンチイベントである「SIROSIRO Garden」は、本を手がかりに人が集まり空間が「場」に変わる成り立ちを考えるカンファレンスイベントとして実施される。会場となる「965BKK」(所在地:965 Soi Wanit 2, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100)は、バンコク旧市街・タラートノーイ地区にある築約200年の華人商家を活かした建築である。
会期中は平日夜のトークセッションや最終日のワークショップ、東京とバンコクの独立系書店などが集うマーケットや展示が行われる。参加費は無料で、主なプログラムは以下の通り予定されている。
- Talk(11日〜13日 夜):編集長・山下正太郎と国内外のゲストによる、「場とエコシステム」をめぐる対話
- Workshop(14日):採集者・デザイナーの吉田勝信氏らによる、「場」や「採集」を手がかりにしたワークショップ
- Market(会期中):東京とバンコクの独立系書店などが集うマーケット
ヨコク研究所所長で「SIROSIRO」編集長を務める山下正太郎氏は、「空間づくりに長く携わってきたからこそ、そう感じてきました。『SIROSIRO』では、つくる側からいったん降りてアジアの都市を歩き、そこに息づく人や文化、環境のつながりを丁寧に観察していきます」とコメントを寄せている。
3言語展開の新雑誌『SIROSIRO』を11月11日に創刊
プロジェクトの柱の1つとして、アジアの場づくりの現場を追う特集形式の新雑誌『SIROSIRO』が11月11日に創刊される。日本語・中国語・英語の3言語で作成され、2027年以降年2回発行予定となっており、日本をはじめとするアジア各地の書店で無料配布される予定である。
創刊号の仕様と体制は以下の通り。
- 仕様:A4変形、144ページ、オールカラー
- 特集:「本のある場所」(バンコク、雲南、ソウル、台北などを取材)
- 編集長:山下正太郎(ヨコク研究所所長)
- コンテンツディレクター:若林恵(黒鳥社)
- アートディレクター:藤田裕美
あわせて、Instagramおよび小紅書(rednote)の公式SNSアカウントでも関連情報や独自コンテンツが配信される。
プロジェクトの主催および企画・制作を担う団体の概要は以下の通り。
- コクヨ株式会社 ヨコク研究所
未来社会のオルタナティブを研究/実践する、コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ。「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」をキーワードに掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開している。 公式URL:https://yokoku.kokuyo.co.jp/
- 黒鳥社
「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」をミッションに掲げ、メディアを問わずコンテンツを制作するコンテンツレーベル。書籍『ファンダムエコノミー入門 BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』(2022年6月)やポッドキャスト「メタバースえとせとら」などの企画制作実績を持つ。 公式URL:https://blkswn.tokyo/
本記事はコクヨ株式会社の発表をもとに作成しています。
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