Kinelp、ミニシアター支援のクレジットカード発行へクラファン開始
Kinelp(代表:小野晴生)は、全国のミニシアターを継続的に支える仕組み「Kinelpカード」の実現に向け、クラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて2026年10月8日(木)よりクラウドファンディングを開始します。

「Kinelpカード」はナッジ株式会社と提携して発行を目指すVisaのクレジットカードで、日々の買い物などの利用に応じてKinelpに還元される収益を原資とし、参加ミニシアターへ支援金を分配することを目指しています。集まった資金は、カード制作費やCM制作費、広告宣伝費といった初期費用として活用される予定です。

日常の買い物でミニシアターを継続支援する仕組み
Kinelpカードは、利用者が日々の買い物やオンライン決済で使用することにより、生活費とは別に支援金を用意することなくミニシアター支援に参加できる仕組みです。カード利用によりKinelpへ還元される収益を原資として、参加ミニシアターへ継続的に分配する計画となっています。

提携先との契約上、還元率やカード利用額などの算定根拠は非公開とされていますが、参加劇場が50館の場合を想定した支援金額の試算イメージも提示されています。たとえば「利用が広がりはじめた場合」は50館合計で年 約550万円(1館あたり月 約9,000円、年 約11万円)、「全国規模で広く普及した場合」は50館合計で年 約8,800万円(1館あたり月 約15万円、年 約176万円)などの試算が示されています。これらは一定の条件に基づく試算であり実際の金額を保証するものではなく、カード開始後は支援先や支援金額の実績を継続的に公開していく予定です。

劇場の設備導入負担を抑え利用者にも特典を企画
ミニシアター側は、新たなチケット販売システムや決済端末を導入する必要がなく、既存の運営体制のまま参加できる設計を目指しています。分配された支援金は、人件費、設備維持費、宣伝費、上映環境の改善など、各劇場が必要とする用途に充てられる想定です。

カード利用者に向けては、利用額に応じた限定コンテンツや映画館を楽しめる特典のほか、映画館や配給会社、映画関連企業と連携したカード会員限定情報や試写会・イベントへの招待などの提供も企画されています。
Kinelpは、20代の小野晴生氏が個人で開発を始めたアプリからスタートした取り組みです。会社員として働きながら一人で運営を行い、約3年間のアプリ開発を経て2025年8月から本格的に活動を開始しました。これまでに全国の映画館の位置情報をまとめた「キネマップ(β版)」や「キネマナウ」、「全国映画館想文」などを公開しています。
各地でミニシアターの閉館が相次ぐ中、小野氏は「今ある映画館を100年後にも残すことです」と自身の想いを述べており、日常生活から継続して映画館を支える仕組みとして今回のカード発行を企図しました。


スケジュールとしては、2026年11月30日(月)にクラウドファンディングを終了し、2026年11月〜2027年1月にCM撮影・編集を予定しています。その後、2027年1月〜2月にリターンの順次発送や完成披露会の開催、Kinelpカードの一般公開および申込受付開始、参加ミニシアターへの初回分配開始を予定しています。
プロジェクトの概要および関連情報は以下の通りです。
- プロジェクト名:日々の買い物が、全国のミニシアターの未来につながる。新しい応援のかたち「Kinelpカード」をみんなでつくりたい
- 実施期間:2026年10月8日(木)〜2026年11月30日(月)※募集期間:54日間
- 目標金額:2,500,000円
- 実施サイト:MotionGallery
- クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/kinelp-card
- 主な資金使途:カード制作費、CM制作費、広告宣伝費、チラシ制作、カード開始および支援実施に向けた準備費用 など
- 主なリターン:御礼メール、オリジナル壁紙、Kinelpカード公式サイトへのお名前掲載、Kinelpオリジナルステッカーパック、KinelpオリジナルTシャツ、サイレントキャンディ、完成披露会へのご招待、企業スポンサー枠 など
- 協力会社:ナッジ株式会社(提携先)、株式会社原田商店(リターン品「サイレントキャンディ」にて協力)
本記事はKinelpの発表をもとに作成しています。
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