産総研とNIMSが液体エレクトレット扱うウェビナーを2026年11月に再配信へ
AIST Solutionsは、昨年2月に実施された企画「AIST×NIMSウェビナー」を、2026年11月にオンライン上で再配信する。本ウェビナーでは、布がセンサや電源、情報処理を担う起点として期待される「液体エレクトレット」をはじめとする最先端研究の現在地や実装の課題が紹介される。視聴形式は録画配信で、参加費は無料となっている。
液体エレクトレットによる柔軟なデバイス研究
エレクトレットは、準永久的な電荷・分極を保持して外部電場を生み出す材料であり、静電気版の永久磁石とも呼ばれる。ウェアラブルデバイスの実用化に向けては、柔らかさと性能・信頼性の両立や実装時の追従性、工程・コストが課題とされるなか、揮発しにくい液体に電気機能を持たせる液体エレクトレットが注目を集めている。
配信では、産総研の吉田氏とNIMSの中西氏による、液体状エレクトレットと柔らかい電極を組み合わせた伸縮可能な素子の研究成果を起点とした研究動向が取り上げられる。さらに、NIMSの土屋氏より、柔らかいセンサの信号を素子側で整理する物理リザバーコンピューティングの実装可能性も提示される。後半には実装上の課題を整理し、必要な技術や要素についての深掘りが行われる。
3つのトピックで構成されるプログラム
当日のプログラムは、以下の3つのトピックで構成される。
- TOPIC1:AIST × NIMS:揮発しない液体で“布に電気機能を固定する”—液体エレクトレットとは
- TOPIC2:最新の現在地—トップ研究者が語る「いま、どこまで来ていて/何が課題か」
- TOPIC3:ウェアラブルが変える未来—「柔らかいデバイス」が描く未来
配信日程と開催概要
配信は2日程用意されており、両日とも放送される内容は同じとなる。視聴はブラウザから可能で、定員は設けられていない。
- 日時:2026年11月4日(水)10時00分~11時00分(録画配信)、2026年11月6日(金)13時00分~14時00分(録画配信)
- 開催形式:オンライン配信(定員:無制限(オンライン))
- 参加費:無料
- 問い合わせ事務局:AIST Solutionsイベント運営担当(E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp)
- 関連URL:https://www.aist-solutions.co.jp/events_webinars/
本記事はAIST Solutionsの発表をもとに作成。
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