ハート出版 寺子屋の教科書[現代語訳]実語教画本を2026年10月13日発売へ
ハート出版は、江戸時代の寺子屋で親しまれた教えを現代に伝える書籍『寺子屋の教科書[現代語訳]実語教画本』を、2026年10月13日に発売する。本書は、享和二年(一八〇二)刊の『実語教画本』を底本とし、現代語訳を施した内容となっている。学問や人付き合い、富や欲との向き合い方を説いた教えを収録している。
寺子屋で親しまれた『実語教』を現代語訳
「千両の金を積むと雖も、一日の学には如かず」という言葉が示すように、『実語教』は学ぶことには財産と比べものにならないほどの価値があるという教えを説いていた。地位や財産を失うことがあっても自らの内に養った才智は奪われず、学ぶことは人に誇るためではなく徳を養い、生き方を支えるためにあるという考え方を提示している。

故事や例話と岡田玉山の挿絵で伝える生き方の知恵
本書は、日本と中国の故事や身近な例話を岡田玉山の挿絵とともに掲載している。拾った金を兄と分けた弟が独り占めを考えた自分を恐れて金を川に捨てる話などを通じ、欲が兄弟の情を損ないかけたことに気づく姿を描く。人の迷いや具体的な行動の例を通じて抽象的な教えを示し、財産よりも大切にすべきものを問いかける特色を持つ。
矢作直樹氏による解説と現代への問いかけ
東京大学名誉教授の矢作直樹氏は本書に解説を寄せ、現代の教育において薄れがちな学びと暮らしのつながりに目を向けている。寺子屋では読み書きや計算だけでなく、人を敬うことや自分を律すること、自らの行いに責任を持つことの大切さも学ばれていたとし、知識を教えるだけでは育たないものを現代の子どもたちにどう伝えるべきかを提起している。
書籍情報
- 書名:寺子屋の教科書[現代語訳]実語教画本
- 副題:一生を支える生き方の知恵
- 著者:中澤 道二 閲 岡田 玉山 画
- 解説:矢作 直樹
- 仕様:A5判並製・216ページ
- ISBN:978-4-8024-0269-9
- 発売日:2026年10月13日
- 本体価格:1,600円(税別)
- 発行:ハート出版
- 商品URL:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0269-9.html
本記事はハート出版の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



