ノーギアスが若者の声をAIで分析する技術基盤を開発 共通課題や政策候補を可視化
ノーギアス株式会社は、若者から集まった自由記述の「声」をAIで整理・分析し、共通する社会課題や政策候補を可視化する技術基盤を開発した。この基盤は、岡室庄悟が個人で運営するプロジェクト「wakakoe.jp」に技術提供されている。若声.jpそのものは同社の政治活動ではなく、同社はWeb・AIを中心とした技術基盤の設計・開発を担っている。

集まった声を構造化データに変換し政策候補を生成
wakakoe.jpでは、街頭でのインタビューやスマートフォンから寄せられた自由記述を蓄積している。
ノーギアス株式会社が開発した基盤では、集まった声をAIが1件ずつ読み取り、要約、課題、深刻度、対象者、現状の対応といった構造化されたデータへ変換する。さらに複数の声に共通する困りごとをグループ化し、3件以上の声が集まった課題から政策候補を生成する。

自治体や企業の多様な自由記述への応用を想定
開発された仕組みはwakakoe.jpにとどまらず、自治体に寄せられる住民意見、企業のVOC(顧客の声)、従業員アンケート、社内意見箱、コミュニティから集まる意見などへの応用が可能とされている。
これまで人間が一件ずつ読んで分類していた大量の自由記述について、収集、保護、AIによる構造化、共通課題の抽出、評価、人間による確認、公開までを一貫して扱う技術として活用できるとしている。
代表取締役の岡室庄悟によるコメント
ノーギアス株式会社 代表取締役の岡室庄悟は、AIについて「人間だけでは読み切れなかった大量の『声』を拾うためにも使えると思っています」と述べている。大量に読んで整理する処理はAIに任せ、社会に出す内容やその後の対応は人間が決めるという方針のもと、wakakoe.jpを実践の場として拾いきれなかった声を次の行動につなげる技術にしていきたいとしている。
ノーギアス株式会社は、最先端テクノロジーの社会実装をテーマに掲げ、以下の事業を展開している。
- AI・Webを活用したシステムの研究開発
- サービスの開発
本記事はノーギアス株式会社の発表をもとに作成。
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