NothingがポータブルスピーカーCMF Speaker SとMを発売
ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジー・ブランドのNothingは、ブランド初となるポータブルスピーカーシリーズCMF Speaker SおよびCMF Speaker Mの2モデルを発売した。それぞれ異なるサイズや使い方に合わせて設計され、独自のジオメトリーデザインを採用している。両モデルともBluetooth 6.0やIP68の防塵・防水性能を備えている。
用途に合わせて選べる2つのサイズ展開
Speaker Sは、手のひらに収まるサイズで気軽に持ち出せるコンパクトなポータブルスピーカーとなっている。バッグにも収まりやすく、本体上部のアタッチメントポイントにはストラップやカラビナを取り付けることも可能となっている。
一方のSpeaker Mは、よりパワフルなサウンドを楽しめるモデルとして設計された。部屋やデスク、人が集まるシーンに適したサイズとなっており、持ち運びに便利なハンドルが一体化されている。
カラーバリエーションは両モデル共通で、ホワイト、ダークグレー、オレンジ、ターコイズの4色を展開する。フロントパネルとダイヤルは交換可能で、公式の3Dデザインファイルを使って自分だけのカスタムパーツを3Dプリントすることもできる。
独自の音響設計と多彩なサウンド調整機能
音響面において、Speaker Sはカスタムチューニングされた45mmフルレンジドライバーと2基のパッシブラジエーターを搭載し、70Hz〜20kHzの周波数帯域をカバーしながら最大10W RMSの出力を実現する。Speaker Mは70mmウーファーと16mmツイーターを組み合わせた密閉型のデュアルドライバーアーキテクチャーを採用し、25Wウーファーと10Wツイーターにより60Hz〜20kHzの周波数帯域で最大35W RMSの出力を発揮する。
両モデルともに、再生中の音を継続的に分析して出力とEQをリアルタイムで最適化するアダプティブチューニングを搭載している。また、低音に厚みを加えるウルトラベースモードや、音の広がりを持たせるワイドサウンドステージモードを備える。Nothing Xアプリを使用すれば、バランス、低音強調、高音強調、ボイスの4種類のEQプリセットやカスタムEQによる調整も可能となっている。
さらに、同機種を2台ペアリングしてステレオサウンドを再生するステレオモードのほか、Auracastを利用して他社製品を含む2台以上の対応スピーカーで音楽を同期再生できるパーティーモードにも対応している。
最新接続規格と日常に対応する耐久性
接続機能にはBluetooth 6.0を採用したほか、NFCによるワンタッチペアリング、Google Fast Pair、Microsoft Swift Pairに対応する。2台のデバイスに同時接続して切り替えられるデュアル接続機能も備えている。
USB-Cポートは充電だけでなくオーディオ再生にも対応しており、Plug-and-playによるデジタル再生が可能となっている。ロスレス伝送と60ms未満の低遅延を実現するほか、外部電源接続時にはペアリング済みのデバイスが再接続することでスリープ状態から自動起動するウェイクアップ機能も備える。
操作部には直感的な操作が可能なダイヤルのほか、電源、Bluetoothペアリング、Auracastの専用ボタンを搭載する。耐久性としてはIP68の防塵・防水性能を備え、水深1.5mまで最長30分間の水没に耐えられる仕様となっている。バッテリーはウルトラベースオン、音量50%の状態で最大18時間の連続再生が可能で、10分間の急速充電で最大1時間の再生に対応する。
販売情報とブランドの概要
製品の価格は以下の通りとなっている。なお、正規販売パートナーでの販売情報・価格の詳細は各ウェブサイトで確認するよう案内されている。
- CMF Speaker S:¥9,800(税込)
- CMF Speaker M:¥17,800(税込)
両モデルとも、2026年10月12日(月)より販売を開始するとしている。
CMF by Nothingの概要
- 拠点:ロンドン
- 発足:2023年9月
- 関連URL:nothing.tech
本記事はNothingの発表をもとに作成されています。
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