スペシャライズド銀座リニューアル S-Worksを中心とした総合ストアへ

アメリカのスポーツ自転車ブランド、スペシャライズドの日本法人であるスペシャライズド・ジャパン合同会社は、東京・銀座にある直営店「スペシャライズド銀座」をリニューアルオープンした。

2018年のオープン以来、同店は国内唯一のスペシャライズドe-Bike専門店として、豊富な試乗車を用意し、街中をアシスト付きスポーツバイクで駆け抜ける楽しさを多くのライダーに提供してきた。今回のリニューアルでは、コロナ禍以降のサイクリングシーンの変化に合わせ、同社の最高峰グレードであるS-Worksを中心とした展示に生まれ変わった。

店内には、同社のロードバイクを代表する「3 Icons」と呼ばれるTarmac、Aethos、Roubaixの3車種が全て展示されている。また、新たに増設されたフレームウォールには、S-Worksを中心とした色とりどりのフレームが並ぶ。ロードバイクだけでなく、珍しい前後サスペンション搭載のグラベルバイクDiverge STRのフレームも展示されている。

e-Bikeについても引き続き力を入れており、豊富なラインナップと試乗車を用意。新たにスペシャライズド独自のe-バイクテクノロジーを体感できる車体のカットサンプルも展示されている。

今後は、ショッピングや試乗だけでなく、プレスイベントや様々なレセプションイベントも予定されており、サイクリングシーンを牽引してきたスペシャライズドのこれからの展開に期待が高まる。

スペシャライズドは1974年に設立され、今年で50周年を迎える。「Pedal the Planet Forward(ペダルを回して地球を前に進めよう)」を存在意義に掲げ、サイクリングを通して人々の健康や生活の質を向上させるとともに、環境や社会問題の改善を目指している。