住信SBIネット銀行と旭化成ホームズ、旭化成ホームズフィナンシャルは2024年6月3日より、新たな金融サービス「ヘーベルNEOBANK」の提供を開始する。これは住信SBIネット銀行が提供するフルバンキングBaaS「NEOBANK®」を活用したサービスだ。

旭化成ホームズの子会社である旭化成ホームズフィナンシャルは2020年から住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業として住宅ローンの販売を行ってきた。今回の「ヘーベルNEOBANK」では、旭化成ホームズグループのHEBELIAN NET.会員に向けて、預金・振込・ATMなどのフルバンキングサービスをスマートフォンアプリで提供する。

「ヘーベルNEOBANK」の主な特徴は以下の通り。

1. ATM入出金、残高照会、振込、スマホデビットによるカードレスショッピングなど、すべての取引がアプリで完結
2. ATM利用料や他行への振込手数料が毎月5回まで無料
3. 強固なセキュリティ対策を実装
4. 運転免許証やマイナンバーカードがあれば、アプリから最短即日で口座開設が可能
5. 資金管理に最適な最大10個の目的別口座を作成可能

「ヘーベルNEOBANK」アプリは、iPhoneではApp Store、Android OSではGoogle Playからダウンロードできる。

住信SBIネット銀行は最先端のITと金融のノウハウを活用し、パートナー企業と共に金融サービスによる新たな付加価値の創造を推進している。一方、旭化成ホームズグループは「ヘーベルNEOBANK」を通じて、顧客との接点をさらに強化し、住宅ローンをはじめとする様々な銀行サービスを提供することで、顧客に寄り添ったサービスを展開していく方針だ。

ヘーベルNEOBANK　概要