大学特許出願件数ランキング東大が最多
webメディア「大学パワーランキング」を運営するポップコーン株式会社は、大学の特許出願件数・知的財産収入ランキング【2026年最新版】を公開しました。文部科学省による「令和6年度 大学等における産学連携等実施状況について」の機関別データをもとに、特許出願件数と知的財産権等収入の2つの順位を集計しています。調査対象は、同調査に回答した国公私立大学987校の令和6年度(2024年度)実績です。
特許出願件数は東京大学が917件で最多
特許出願件数(国内+外国)の第1位は東京大学で、国内510件、外国407件の計917件となりました。前年度から48件増加しており、保有する特許権5,038件、実施許諾等の件数4,800件も全国最多となっています。

第2位は前年度から80件増えた大阪大学の771件で、外国出願が370件と出願全体の48%を占めました。第3位は京都大学(698件)で、外国出願392件が国内306件を上回っています。
第4位には国内出願381件を含む東北大学(645件)が入り、共同出願の割合は上位10校で最も低い58.6%でした。第5位は旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学の合算となる東京科学大学(505件)で、共同出願の割合は77.2%を記録しています。
私立は慶應義塾大学、公立は大阪公立大学が最上位
第6位以降は、名古屋大学(411件、国内264件、外国147件)、慶應義塾大学(331件、国内126件、外国205件)、九州大学(320件、国内175件、外国145件)、北海道大学(281件、国内178件、外国103件)、大阪公立大学(178件、国内68件、外国110件)と続きました。慶應義塾大学は私立大学で、大阪公立大学は公立大学でそれぞれ最上位となっています。
知的財産権等収入は京都大学が首位
知的財産権等収入の順位では、京都大学が15.15億円で全国1位となりました。次いで東京大学が9.44億円、大阪大学が7.21億円、北海道大学が4.11億円、東北大学が3.00億円の順となっています。
上位3校の合計額は、大学全体(71.65億円)の44.4%を占めています。なお、知的財産権等収入は一時的な収入を含むため、年による変動が大きい指標とされています。
東京都渋谷区千駄ケ谷5-21-5 ミサワビル601に本社を置くポップコーン株式会社(代表取締役:大澤 陽平、URL:https://ppcn.co.jp/)は、AI活用支援事業やマーケティング実行支援事業などを手がけています。今後も公開データをもとにした大学・教育分野の調査レポートを継続して発表していく方針で、産学連携については民間企業からの研究資金や大学発ベンチャーの指標とあわせた分析も公開していく予定としています。
- 調査手法:公的統計の機関別データによるデスクトップリサーチ(文部科学省「令和6年度 大学等における産学連携等実施状況について」機関別データ 様式5・様式6、同 令和5年度版)
- 調査時期:2026年9月
- 対象年度:令和6年度(2024年度)実績。前年度差は令和5年度との比較
- 表示単位:件、億円(小数2桁)
- 注記:東京科学大学は旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学の合算
本記事はポップコーン株式会社の発表をもとに作成しました。
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