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白髪に色が戻る可能性を約7割が知らず SKINLABOが女性300人に調査

一般社団法人SKINLABOは、薄毛・白髪の悩みを経験した女性300人を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめました。一部の白髪について原因や状態によって再び色が戻る場合があるという説明に対し、69.7%(209人)が十分に知らなかったと回答しました。また、栄養不足が関係する白髪において不足栄養素を補うことで改善する場合があることについても、53.3%(160人)が十分に知らなかったとしています。

一部の白髪に色が戻る可能性を69.7%が十分に知らず

調査において、一部の白髪では原因や状態によって再び色が戻る場合があるという説明への認知度を尋ねたところ、「あまり知らなかった」が36.0%(108人)、「まったく知らなかった」が33.7%(101人)となり、合わせて69.7%(209人)に達しました。

一方で、「なんとなく知っていた」は25.7%(77人)、「よく知っていた」は4.7%(14人)にとどまり、約7割がこの可能性について十分に認知していなかった実態が示されています。

栄養不足に関係する改善の可能性も半数以上が認知せず

栄養不足が関係している白髪について、不足している栄養素を補うことで改善する場合があるという説明への認知を尋ねた設問でも、「あまり知らなかった」が32.7%(98人)、「まったく知らなかった」が20.7%(62人)で、合計53.3%(160人)が十分に知らなかったと回答しました。

これに対し、「なんとなく知っていた」は40.0%(120人)、「よく知っていた」は6.7%(20人)でした。いずれの項目においても、十分に知らなかったとする回答が半数を超える結果となっています。

米国皮膚科学会の解説では、背景にある健康状態への対応などに伴って白髪に再び色がつく場合があることに触れられている一方、色を戻す方法についてはさらなる研究が必要とされています。

専門医が解説する白髪の仕組みと注意点

日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医である髙田美子医師は、毛根の色素細胞がつくるメラニンが髪に十分取り込まれなくなると白髪になると解説しています。一部の毛髪では、色素が少なくなった後に再びつくられ、根元から伸びる部分に色が戻る現象が確認されているものの、すでに伸びている白い部分全体が黒く変わるわけではないと説明しています。

また、心理的ストレスの軽減期と色が戻った時期が重なった研究例や、栄養不足への対応に伴う改善例は報告されているものの、ストレス軽減による改善が証明されたわけではなく、加齢や遺伝に伴う白髪を元の色に戻す治療は現時点で確立していないとしています。若い時期からの急増、抜け毛、体調変化がある場合は皮膚科への相談を促しています。

調査概要

  • 調査名:女性の薄毛・白髪に関する悩みのアンケート調査
  • 調査主体:一般社団法人SKINLABO
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:薄毛・白髪の悩みを経験した女性300人
  • 調査実施期間:2026年9月8日〜2026年9月10日
  • 集計方法:回答300件を集計
  • 回答者年代:10代〜70代、中央値40代(30〜40代が69.7%)

本記事は一般社団法人SKINLABOの発表をもとに作成しています。

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