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DXONE 飲食多店舗展開向け統合経営システムを近日リリースへ

東京都に本社を置くDXONE株式会社は、飲食フランチャイズ本部および多店舗展開する飲食グループ向けの統合経営システムを近日リリースすると発表した。新システムは、食材原価と人件費を指すFL管理を中心に、売上、発注、仕入、店舗運営、QSC業務などを一つの経営基盤に統合する。10店舗や100店舗、それ以上の規模に拡大しても、本部の管理負荷を抑えて経営品質を維持できる仕組みを目指している。

FL管理と店舗運営データを一元化

飲食経営において利益を左右する指標として、食材原価(Food)と人件費(Labor)を表すFL管理がある。多店舗経営では店舗ごとの収益状況の把握が求められる一方、POS、発注・仕入、勤怠、デリバリーサービス、Excelなどのデータが分散し、本部が全店舗の経営状態をタイムリーに把握することが難しい状況があった。

新システムでは、売上と食材原価、人件費をつなぐことで、店舗ごとのFLと収益状況を本部から横断して確認できるようにする。本部画面では、全店舗の売上、粗利、粗利率に加え、QSCや是正状況を横断して確認できる構成を採用し、売上減少や原価率の上昇、改善余地がある店舗を早期に把握できる環境を整える。

本部・SV・店舗で共通データを活用

新システムは、本部、スーパーバイザー(SV)、店舗の各役割に応じた画面や専用アプリを提供する。本部は全店舗の経営指標を横断して把握し、SVは担当店舗の売上、粗利、QSC、是正状況などを確認して支援の優先順位を判断する。店舗側は自店の売上、原価、利益や全店との比較を確認しながら日々の発注や改善活動を実施する。

本部と店舗が別々のExcelを管理しSVが間をつなぐ運用から脱却し、関係者全員が同じ経営データを見て業務にあたる状態をつくるとしている。

発注連動の原価管理とQSCの蓄積

新システムには、DXONE株式会社が提供してきた受発注・在庫管理システム「Smart Order/Smart Stock」の仕組みが組み込まれている。店舗からの食材発注をデータ化して原価管理へ連携させ、POSやデリバリーサービスから取得した売上データと組み合わせることで、売上、発注、食材原価、粗利を一連の流れとして管理する。

また、料理の品質、接客、清潔さを示すQSC(Quality・Service・Cleanliness)の管理機能も備える。SVによる店舗点検、QSC評価、指摘事項、是正期限、改善状況までを記録し、属人的な報告にとどまらずデータとして蓄積することで、収益面と店舗運営品質の双方から状態を確認できるようにする。

先行導入と個別相談の受付を開始

DXONE株式会社は現在、近日中のサービス提供開始に向けて開発を進めており、飲食フランチャイズ本部や多店舗展開を行う飲食グループを対象に先行導入や個別相談の受付を開始した。外部データ連携を前提とし、既存のシステムを活用しながら経営判断につなげる基盤を提供する方針だ。

なお、同社は2026年10月7日(水)〜9日(金)に幕張メッセで開催される「第16回 農業WEEK」への出展を予定している。

本件に関する問い合わせ窓口は以下の通り。

  • E-mail:soumu@bloomin.world
  • Web:https://www.dxone.co.jp/contact

本記事はDXONE株式会社の発表をもとに作成されています。

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