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筑波実験植物園できのこ展~驚きの菌食の世界~が10月24日から開催へ

独立行政法人国立科学博物館 筑波実験植物園は、企画展「きのこ展~驚きの菌食の世界~」を2026年10月24日(土)から11月1日(日)まで開催します。本企画展では、日本の一部の地域や世界各地で受け継がれてきた珍しい菌食文化、最新の研究成果などが紹介されます。会場では野生きのこや栽培きのこの展示をはじめ、アート作品の展示や体験型ワークショップなどの関連イベントも行われます。

日本や世界各地に伝わる珍しい菌食文化を紹介

研修展示館1階では、シイタケ・エノキタケ・ブナシメジといったメジャーな食用きのこに加え、一部の地域でのみ受け継がれてきた食文化や最新の研究成果を取り上げます。

東南アジアなどで人気のある食用きのことして扱われているツチグリは、日本国内では福島県・宮崎県のみで食利用されています。また、カリブ海のハイチで国民食となっているイタチタケ属のきのこ「ジョンジョン」を食べる文化は他の地域ではめったに見られませんが、その起源は西アフリカにある可能性が高いことが分かってきました。会場では進行中の研究成果を含め、こうした食文化の広がりについて解説するほか、一般的に食資源とみなされないカビ・地衣類・クロボキンなどの食文化についても紹介されます。

多彩な生きたきのこやアート作品の展示

多目的温室の野生きのこ及び栽培きのこ展示コーナーでは、つくば市を中心に日本各地から集めた多様なきのこが常時50種類以上展示されます。代表的な栽培きのこの栽培状況がわかる展示も行われ、新鮮なきのこの香りや手触りを体験できます。

研修展示館2階の「きのこ美術館」では、武井桂子氏による木版画、本田尚子氏による水彩画、中谷佳詩子氏による押しきのこ作品など、菌類を題材にした多様なアート作品が展示されます。研修展示館3階では、きのこ画コンテスト「きのコン」の応募作品が展示され、「園長賞」や「きのこ博士賞」など計7点の入賞作品をはじめとする作品が並びます。応募作品の表彰式は、11月1日(日)12時00分~12時30分に同会場で実施される予定です。

専門家による案内ツアーや体験イベントも実施

会期中は、来場者が参加できる各種イベントも用意されています。

きのこ博士によるツアー「植物園きのこ案内」は、会期中の土・日および10月28日(水)、30日(金)の各日13時00分から約30分間開催されます。事前予約は不要で人数制限はなく、集合場所はプロムナード先の案内板前です。

研修展示館3階では、小学生以上(幼児は保護者同伴)を対象としたワークショップが会期中の土・日に開催されます。「きのこのプラバンストラップつくり」は各回10名(1日80名)で、午前分は9時40分から、午後分は12時40分から整理券が配布されます。「きのこの折り絵パズル」は整理券なしで随時参加でき、定員は午前の部30名、午後の部30名です。

このほか、園内きのこMAPをたどって全問挑戦するとオリジナルグッズがもらえるクイズラリーや、教育棟での書籍・グッズ販売、中央広場での飲食店出店が予定されています。有料の「マッシュルームつかみどり」は、会期中の日曜日となる10月25日と11月1日のみ中央広場にて実施されます。

企画展「きのこ展~驚きの菌食の世界~」の開催概要

  • 主催:独立行政法人国立科学博物館 筑波実験植物園(園長 遊川 知久)
  • 会期:2026年10月24日(土)~11月1日(日) 計9日間(休園日なし)
  • 場所:教育棟、プロムナード、中央広場、研修展示館、多目的温室および園内

本記事は国立科学博物館 筑波実験植物園の発表をもとに作成しました。

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