GSTCが東急ホテルズ&リゾーツ向けにサステナビリティ研修プログラムを開発・提供
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(以下、GSTC)は、2026年3月にGSTCメンバーとなった東急ホテルズ&リゾーツ向けに、カスタマイズ型のサステナビリティ研修プログラムを開発・提供しました。サステナブルツーリズムの実践に向けて知識と実務的なツールを提供し、東急ホテルズ&リゾーツにおける取り組みのさらなる強化を目的としています。
階層別と2言語に対応した研修の構成
本研修は日本語と英語の2言語で提供され、初級コースと上級コースの2段階で構成されています。初級コースは全スタッフを対象とした必修研修、上級コースは管理職向けの必修研修となっており、より理解を深めたいスタッフも受講が可能です。
各セクションには理解度を確認するクイズが組み込まれており、サステナビリティに関する理解の定着と実務への応用力向上を図っています。スタッフ一人ひとりが主体的に学び、その内容を日々の業務に落とし込めるよう設計されました。
改訂された国際基準を反映したカリキュラム
研修内容は、2025年12月に改訂されたGSTCホテルスタンダードおよびGSTCツアーオペレータースタンダードを反映しています。
受講者は、日本および世界のサステナビリティ動向や、日常業務にサステナビリティを組み込むための実践的なアプローチについて、さまざまな事例を通して学ぶことができます。
組織全体の意識改革と持続可能な運営への展望
東急ホテルズ&リゾーツ代表取締役の武井 隆 氏は、研修などを通じてスタッフ一人ひとりの意識改革を図り、国際的な基準やグローバルツーリズムの潮流に沿った持続可能なホテル運営へと進化させていく姿勢を示しています。
GSTCのJapan Marketing Managerである大山 麻里絵 氏は、全スタッフを対象とした社内研修の実施について、組織全体でサステナビリティを推進するための大切な取り組みであると述べています。GSTCは、本研修がスタッフおよびマネジメント層の継続的な取り組みを支える基盤となり、将来的にはサプライチェーン全体にも波及効果をもたらすことを期待するとしています。
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council)は、持続可能な旅行・観光に関する国際標準「GSTCスタンダード」を策定・管理する国際非営利団体です。

- 設立年:2007年(国連環境計画(UNEP)や国連世界観光機関(UNWTO、現UN Tourism)等の支援のもと設立)
- 主な活動:サステナブルツーリズム認証を行う第三者機関の認定、国際スタンダードの普及、人材育成・研修など
- GSTCホームページ(日本語):https://www.gstc.org/?lang=ja
本記事はグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会の発表をもとに作成されています。
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