SBI証券とAlpacaTech、AI活用の投資情報提供開始
SBI証券とAlpacaTechは、生成AIを使った投資情報サービスの提供を開始する。このサービスでは、「日本株材料」「市況」「見つける」の3つのタブに分けて、日本市場営業日の寄付前と引け後のタイミングで、当日の日本株の見通しや相場のまとめ、前営業日の引け以降に発表されたニュースをもとにした日本株の売買を判断する際の参考となる情報提供を行う。
「日本株材料」タブでは、個別株式に関する膨大なニュースを生成AIが分析し、その日の注目の好材料・悪材料銘柄として紹介。「市況」タブでは、生成AIが記事を要約し、「朝刊」のタイミングで国内のマーケットの見通しと米国マーケットの振り返り、「夕刊」のタイミングで国内マーケットの振り返りのニュースを提供する。「見つける」タブでは、初心者でも話題の銘柄や高成長銘柄等、気になるテーマに該当する銘柄を簡単に見つけることができる特集コンテンツを提供する。
本投資情報サービスは、各ニュースをAIが要約しているため、ニュースをじっくり読む時間がない忙しい人でもポイントを簡単に確認できる。また、「見つける」では約20本の特集コンテンツを日替わりで提供しており、銘柄選びに悩む初心者でも気になるテーマから関連する銘柄を一目で見つけることができる。
本サービスは、SBI証券の口座有無にかかわらず無料で誰でも利用可能だ。SBI証券は、AlpacaTechが提供する高度なデータ分析技術と生成AIの専門知識を活用することで、よりわかりやすい投資情報を顧客へ提供できるものと期待している。今後も「顧客中心主義」のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供し、さらに多くの顧客の資産形成を全力で支援していく方針だ。