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議事録を作る検索数は読ませるの約570倍、TRY Linkが調査

法人向けにAIを活用した経営支援サービスを提供する株式会社TRY Linkは、「議事録」に関する検索キーワードの自社調査結果を発表しました。議事録を「作る」ための検索が月間34,400回あったのに対し、「読ませる・共有する」ための検索は月間60回にとどまり、約570倍の差があることが判明しました。作成に関する関心が高い一方で、共有や周知に関する検索は極めて少ない実態が浮き彫りとなっています。

調査において議事録に関するキーワードを目的別に分類して月間検索数を合計したところ、「作る」ための検索は月間34,400回に上りました。主な内訳は「議事録 書き方」が14,800回、「議事録 フォーマット」が9,900回、「議事録 AI」が8,100回、「議事録 テンプレート」が1,600回となっています。

一方で、「読ませる・共有する」ための検索は月間60回にとどまりました。内訳は「議事録 共有」が50回、「議事録 共有方法」が10回でした。

なお、「面倒・苦手」などの悩みに関する検索は月間250回で、「議事録 苦手」が110回、「時間 かかる」が50回、「意味ない」が30回、「めんどくさい」が30回、「いらない」が20回、「面倒」が10回でした。

調査では、「議事録 読まれない」「議事録 誰も読まない」「議事録 読まない」「議事録 活用」「議事録 周知」「議事録 読んでもらう」が、いずれも月間10回未満(計測上0と表示)であったことが示されています。

さらに、「議事録」の関連キーワード候補 上位1,000件の中にも、「共有」「読まれない」「活用」を含む語は1件もありませんでした。

株式会社TRY Linkは、議事録の作り方が多く調べられる一方で、どう読ませるかやどう活かすかがほとんど調べられておらず、作成された議事録が読まれていない状態がまだ解決すべき課題として認識されていない可能性があると考察しています。また、Keymannersの「企業における議事録AI活用実態調査」(2026年4月)を引用し、国内企業の議事録AI活用は特定の会議に限定した利用が6割超にとどまるという調査結果にも言及しています。

AIによる作成支援と漫画化ツール「Recoba」

「作る」ための検索のうち「議事録 AI」が月間8,100回を占めていることから、同社はAIで議事録を楽に作りたいニーズが大きく、作成の手間はツールで解決されつつあるとしています。

株式会社TRY Linkが提供するAI議事録ツール「Recoba(レコバ)」は、会議や商談を録音するだけでAIが文字起こしから要約までを自動で行い、要点を漫画にして社内に配信する仕組みを備えています。患者向けの説明文書を漫画と文章で比べた米国の研究(Delp, C. & Jones, J. (1996))では理解率が漫画46%・文章6%という結果が出ているとし、作成で終わらせず読まれて活かされるところまで届けることを目指しているとしています。

調査概要と会社概要

今回の調査概要は以下の通りです。

  • 調査主体:株式会社TRY Link(自社調べ)
  • 調査時期:2026年10月
  • 調査方法:検索データ分析基盤「DataForSEO」を用いたデスクリサーチ(Google広告の月間検索ボリューム/Google関連キーワード候補)
  • 対象地域・言語:日本/日本語
  • 調査対象:①議事録に関するキーワード20語の月間検索数(1語ずつ個別に計測)、②「議事録」の関連キーワード候補 上位1,000件
  • 分類の定義:「作る」=書き方・フォーマット・AI・テンプレート、「悩み」=苦手・時間・面倒など、「読ませる・共有する」=共有・読まれない・活用・周知など
  • 注記:月間検索数が10回未満のキーワードは計測上0と表示されます

株式会社TRY Linkの概要は以下の通りです。代表取締役は堀 裕介氏が務め、東京都港区芝2-30-14 阿部ビル2Fに本社を構えています。

  • 社名:株式会社TRY Link
  • 所在地:〒105-0014 東京都港区芝2-30-14 阿部ビル2F
  • 代表者:代表取締役 堀 裕介
  • 資本金:3,000万円
  • 設立:2007年3月2日
  • 関連URL:https://product.recoba.jp 、https://manga.recoba.jp

本記事は株式会社TRY Linkの発表をもとに作成しています。

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