フィンエアーがサンタを招聘、日本3都市に笑顔届ける
フィンエアーは、フィンランド・サンタクロース財団の公認サンタクロースを日本へ招聘した。サンタクロースは11月29日にフィンランドと日本を結ぶ直行便AY073便で成田空港に到着し、12月5日までの7日間、東京・渋谷、名古屋・中部国際空港、大阪・梅田などでグリーティングイベントに参加した。
フィンエアーは1983年以来、40年以上に渡ってサンタクロースとともに世界中の子供たちにクリスマスの夢を届けている。サンタクロースの活動は、人々に喜びと優しさ、大切な人とのつながりを届けるという点で、フィンエアーの企業理念とも通じている。
サンタクロースは、フィンエアーのビジネスクラスを利用して日本に到着した。約12時間半のフライトについて、「トナカイがひく私のソリよりも速かった」と冗談を交えながら、「快適でよく眠ることができ、元気に到着できた」と語った。
日本滞在中、サンタクロースは東京・渋谷、名古屋・中部国際空港、大阪・梅田などで開かれるグリーティングイベントに参加し、来場者との交流を楽しんだ。日本のほか、イギリス、ドイツ、インド、シンガポール、香港、韓国の6か所でも同様のイベントに参加する予定だ。
フィンエアーは、サンタクロースのいるロヴァニエミと、日本をはじめとするアジア、北アメリカ、ヨーロッパなどの100都市以上をつないでいる。ハブ空港であるヘルシンキ空港では、乗り継ぎがスムーズに行えるように発着時間を調整している。2024年-2025年の冬期スケジュールでは、東京・羽田は毎日運航、東京・成田と大阪は週3便で運航している。