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パルシステム共済連がくらしの見直し講座開催 物価高下の家計管理を学ぶ

パルシステム共済生活協同組合連合会は10月7日(水)、オンラインでグループ8生協合同の「くらしの見直し講座」を開催し、約240人が視聴しました。ファイナンシャル・プランナー(FP)の益山真一さんを講師に招き、物価高騰下における家計管理をテーマに講義が行われました。受講者に向けて「収入源の確保」「支出見直し」「資産運用」という3つの視点が紹介されました。

講師の益山真一さんは1級FP技能士の資格を持ち、「お金」「心」「体」「キャリア」「時間」の観点からバランスを保つ考え方を伝えています。講座では、25年にわたるFP業務や自身の経験を踏まえ、受講者それぞれの考え方に合わせた家計管理の方法を提案しました。

支出の棚卸しと固定費の整理

益山真一さんは、将来の不安には「生活維持」「ライフイベント費用の準備」「突発的リスクへの対応」「老後の費用維持」という4つの段階があり、いずれも支出の棚卸しと管理が重要になると説明しました。家計簿は笑顔で暮らすための手段であり、収入と支出を「固定」と「変動・臨時」に分けて把握することが悪化原因の特定につながると指摘しています。

固定費が固定収入を上回ると慢性的な赤字になるため見直しが求められる一方、進学などのイベントや病気・災害といった変動・臨時支出による一時的な赤字には、貯蓄や資産運用、共済や保険での備えが有効と示されました。また、光熱費や通信費などの固定費は契約の見直しや設備投資で削減できるとし、無意識に日常化している支出を定期的に確認することの大切さが語られました。

3つの収入源確保とリスクを抑えた資産運用

収入源について益山真一さんは「労働」「年金」「運用」の3つを挙げ、物価高騰に対応するため複数を持つことを提案しました。現役世代が労働年数を伸ばすことは収入確保だけでなく、年金受給額を増やし支出のみの期間を減らす効果があるとしています。また、物価高は現金の価値が下がる状態であるため、預貯金に加えて株式や投資信託といった資産を持つことが長期的な対策になると説明しました。

運用のリスクに関しては、金額や期間、投資対象のコントロールで調整できるとし、少額積み立てや中長期の分散投資から始める手法が示されました。さらに、災害などの不測の事態に備えた保障や補償の見直しにも触れ、生活を守るために現実的にできる行動を具体化してほしいと呼びかけました。

利用者同士で学び合うライフプランニング活動

パルシステム共済生活協同組合連合会は、グループ生協とともに「ライフプランニング活動」を進めています。「生きがい」「健康」「暮らしの資金作り」に向けてライフプランを学び合う場を設けており、今回の講座でも「ライフプラン・アドバイザー(LPA)養成セミナー」を修了した利用者が進行を担当しました。同会は今後も、多様な組織や利用者との協同を通じて暮らしに向けた提案を進めるとしています。

関連団体の概要

パルシステム共済生活協同組合連合会

  • 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
  • 理事長:渋澤温之
  • 経常収益:50.7億円、職員数:67人、共済・保険総保有件数53.5万件、出資金:20億円(2026年3月末現在)
  • HP:https://www.palsystem-kyosai.coop/

パルシステム生活協同組合連合会

  • 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
  • 理事長:渋澤温之
  • 12会員・統一事業システム利用会員総事業高2,689.6億円/組合員総数177.0万人(2026年3月末現在)
  • 会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、あいコープみやぎ
  • HP:https://www.pal-system.co.jp/
パルシステム共済生活協同組合連合会

本記事はパルシステム共済生活協同組合連合会の発表をもとに作成しました。

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