360Channel、ANAの座席販促VRコンテンツと再生アプリを開発
株式会社360Channelは、全日本空輸株式会社(ANA)向けに、座席の販売促進を目的としたVR映像コンテンツ「ANA Virtual Ride Experience」の制作およびイベント用VR映像再生アプリケーションの開発を担当しました。
航空業界では、Webサイトやパンフレットなどの平面媒体のみでは機内の座席の広さや空間のゆとり、質感や雰囲気を十分に伝えきれない課題がありました。今回の取り組みは、利用客の予約・購入意欲の向上を図ることを目的に、機内の没入体験を提供するシステムとして制作されたものです。

360度24Kパノラマ写真を活用した高解像度バーチャル体験
「ANA Virtual Ride Experience」では、ハワイ線に導入されているエアバスA380の機内空間を、360度24Kパノラマ写真を活用した高解像度・高画質のシステムで再現しています。
座席に座った際の視点や目線の高さを忠実に再現することで、機材シート間隔のゆとりや足元の広さ、プライベート感といった購入の判断材料となる要素を、実寸大に近い感覚で体験できる仕様となっています。

展示会での活用実績と体験者の反応
このコンテンツは、先日開催された展示会のANAブースで披露されました。ブース内ではスタッフによる案内や解説と組み合わせ、来場者が視覚や感覚を通じて機材シートの魅力を直接体感できる販促ツールとして運用されました。

ホノルル線を販売する旅行会社の担当者からも、パンフレットよりもシートの広さや質感が分かりやすいことや、顧客への提案時にイメージを伝えやすいといった声が寄せられたとしています。今後も機材シートの広さや質感を体感するためのプロモーションツールとして活用される予定です。
多様な顧客接点での運用支援と今後の展望
今回開発されたVRコンテンツおよび専用再生アプリケーションは、ANAにおける今後の各種イベントやプロモーション現場など、多様な顧客接点で運用できる仕様となっています。株式会社360Channelは、納品後もANAでの円滑な運用に向けた技術的サポートを行っていくとしています。
同社は今後も、XR(VR/AR/MR)技術と専門知識を組み合わせ、航空、観光、製造、不動産など実物の体感が重視される業界の販売促進およびマーケティング支援に向けて伴走していく方針です。
株式会社360Channelの概要
- 社名:株式会社360Channel(サンロクマルチャンネル)
- 所在地:東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト6F
- 設立:2015年11月2日
- 資本金:2.88億円(資本準備金含む)
- 代表者:代表取締役社長 小松 恵司
- 事業内容:総合XRプロデュース事業、360度動画関連事業、空間データ事業、AI関連事業、メタバース事業
本記事は株式会社360Channelの発表をもとに作成しています。
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