バルテック 日常動作の誤検知抑えた転倒検知システムVASS2を提供開始
株式会社バルテックは、AIカメラを活用して日常動作による誤検知を抑えた転倒検知システム「VASS2」の提供を開始した。人物の姿勢変化と倒伏状態を二重で判定することで、不要なアラートの発生を抑制する。事故発生時の迅速な状況把握や現場の安全管理を支援することを目指している。
姿勢変化と倒伏状態の二重確認で誤検知を抑制
転倒検知システムでは、しゃがむ、物を拾う、お辞儀をするといった日常動作まで検知してしまうと、不要なアラートの確認に追われ現場スタッフの負担となる課題があった。
VASS2では、AIが人物の姿勢変化と倒伏状態を確認して転倒を判定する仕組みを採用している。立ち姿から横倒しになるなどの姿勢の急変を約1.5秒で検知したのち、身体が地面に接した倒伏状態が約3~5秒間継続した場合に転倒と判断する。これにより、一時的に姿勢を低くする動作による誤アラートを抑え、実際に転倒した可能性が高い場合に画面枠を赤色に点滅させアラートを発する。
VASS2は、転倒検知のほかにも複数の機能を備えている。AIによる匿名化・マスク処理に対応しており、人物の顔などをマスクしてプライバシーに配慮した映像管理が可能となっている。

また、人物検知や滞在検知にも対応する。あらかじめ顔情報を登録しておくことで、登録済みの人物と未登録の人物を画面上で識別して表示できる。さらに、システム単体で10分ごとの連続録画が行えるほか、IPカメラは最大4台まで接続できる。

外部連携としては「MOT/SELECT」を接続することで、「MOT/Phone+」アプリを鳴動させたアラート通知や、社内向けビジネスチャット「MOT/Cha」へのテキスト通知が可能となり、離れた場所にいる管理者への迅速な情報伝達を支援する。
工場や福祉施設など多様な現場での安全管理に活用
同システムは、転倒リスクのある場所や一人で作業を行う環境などでの利用が想定されている。工場や製造現場での作業エリア管理、福祉施設における利用者の見守り、物流倉庫での人の動きの把握、店舗やバックヤードといったサービス施設での安全対策など、幅広いシーンでの活用が見込まれている。

株式会社バルテックの概要
- 所在地:〒163-1103 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー3階
- 設立:1993年3月23日
- 事業内容:ICT機器及びソフトウェアの開発・製造・管理
- URL:https://www.webjapan.co.jp/
本記事は株式会社バルテックの発表をもとに作成されています。
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