シェアダインと服部栄養専門学校、海外就労向け寿司職人検定を初開催
株式会社シェアダインは、学校法人服部学園 服部栄養専門学校の協力のもと、海外での就労やキャリア形成を目指す料理人を対象とした「シェアダイン グローバル寿司職人検定 Light」を9月28日に初開催しました。寿司に必要な技術の基礎を判定する課題に対し、服部栄養専門学校の講師陣が調理技術や衛生面、所作を含めて実技を評価し、個別フィードバックを行いました。同社はこの取り組みを通じ、実技評価に基づいて技能を証明し、海外でのキャリア機会創出や採用時のミスマッチ低減を目指す仕組みを検証します。
実技評価による技能証明を海外キャリアへ活用
世界的に日本食への関心が高まり、海外飲食市場で日本食を担う料理人の需要が広がる一方、現地の採用現場では履歴書や職歴だけで実技レベルや得意分野を把握することが難しいという課題が存在します。特に握りや魚の扱い、包丁技術といった技能は言語や職歴だけでは伝わりにくく、料理人と採用側の認識にギャップが生じる懸念があります。
シェアダインは料理人と飲食事業者をつなぐ人材・キャリア支援プラットフォーム「CHEFLINK」を運営しており、今回の取り組みでは服部栄養専門学校の調理教育の知見と、CHEFLINKのキャリアデータやネットワークを組み合わせました。寿司・和食の実技を複数項目で評価して技能を客観的に証明し、その結果をCHEFLINKのプロフィールへのバッジ表示や海外事業者向け英語履歴書などに反映する仕組みを検討することで、料理人と海外事業者のマッチング精度向上を目指します。
初回検定の概要と参加者の反応


本格展開に先立つパイロットとして実施された今回の検定では、海外での就労やキャリアアップに関心を持つ料理人が参加しました。
- 名称:シェアダイン グローバル寿司職人検定 Light
- 実施日:2026年9月28日(月)13:00~16:00
- 会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4)
- 評価項目:実技項目の調理技術、衛生
実技審査では講師陣が技術・衛生・所作などの観点から評価を行い、終了後に総評と一人ひとりへの個別フィードバックを実施しました。検定後のアンケートでは、7割の参加者が「満足」または「とても満足」と回答し、技術力向上や自身の課題認識、自信につながったといった声が寄せられました。
関係者のコメント
HAL YAMASHITA 東京 エグゼクティブシェフの山下春幸氏は、検定が合否判定にとどまらず自身の強みと課題を知る契機になるとし、確かな技能を持つ料理人が力を正しく伝えて海外に挑戦することが日本食の可能性を広げると期待を寄せています。
服部栄養専門学校の服部百彦氏は、第三者の目線で現状の技能と課題を明確に伝えたとし、日本で基礎技術と衛生意識を身につける重要性に触れたうえで、同連携が料理人の世界での活躍につながることに期待を示しました。
株式会社シェアダイン代表取締役の飯田陽狩氏は、技能証明を通じて料理人と採用事業者の認識ギャップを減らし、料理人が適切な評価のもとで国内外のキャリアに挑戦できる環境を整えていく方針を示しています。
今後の展開と運営体制
シェアダインは今回の検定をもとに、講習会の開催や上位検定の創設などを検討するとしています。将来的には技能を客観的に示して国内外のキャリア機会にアクセスできる環境づくりを進める方針です。
組織概要は以下の通りです。
- 学校法人服部学園 服部栄養専門学校
- 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4
- URL:https://www.hattori.ac.jp/
- 株式会社シェアダイン
- 代表取締役:飯田陽狩
- 本社:東京都港区虎ノ門4丁目1ー1 神谷町トラストタワー23F
- URL:https://sharedine.co.jp/
本記事は株式会社シェアダインの発表をもとに作成しました。
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