コンタクト長期使用者の67.3%がまぶた下がり自覚 アイシークリニック調査
医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニックは、10月10日の「目の愛護デー」に先立ち、眼瞼下垂に関する意識調査を実施しました。調査では、コンタクトレンズを10年以上使用している人の67.3%がまぶたの下がりを自覚している実態が明らかになりました。一方で、手術が保険適用となる条件を正しく理解している人は23.0%にとどまっています。
調査において、コンタクトレンズを使用し始めてから「まぶたが下がった」または「目が開きにくくなった」と感じたことがあるか尋ねたところ、「明らかに感じる」と「やや感じる」を合わせて67.3%に達しました。特にハードコンタクト使用者では76.2%となり、ソフトコンタクト使用者の61.8%を上回る傾向がみられました。着脱時にまぶたを引っ張る動作が、挙筋腱膜の弛緩に影響している可能性が示唆されています。
また、日常的に目をこする習慣がある人では、58.7%(「目が開きにくい・重い」31.3%、「額にシワが増えた」27.4%)が眼瞼下垂の初期症状を経験していました。目をこする行為は挙筋腱膜を物理的に伸ばすことにつながり、眼瞼下垂の原因になるとされています。


さらに、セルフチェック項目を用いた設問では、3項目以上に該当する「眼瞼下垂の可能性が高い」層が34.7%にのぼりました。


保険適用の認知は23.0%にとどまり費用面への関心が高水準
眼瞼下垂の手術が保険適用で受けられることについて、「条件も費用も詳しく知っている」と回答した人は8.3%にとどまり、正しく理解している人は合わせて23.0%でした。一方で48.3%が「自費のみだと思っていた」と答えています。
手術を検討する上で最も重要視するポイントとしては、「保険適用の可否・費用」が42.3%で最多となり、「ダウンタイムの短さ」が23.7%で続きました。
眼瞼下垂の手術は、視野障害などの機能的問題がある場合は保険適用となり、挙筋前転法などの術式において3割負担で約2〜5万円(両眼では約4〜5万円)が費用の目安となります。二重形成を含む美容目的の自由診療では両眼約30〜80万円程度とされています。
医師が解説する発症要因と受診の目安
アイシークリニック監修医師で、皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験を持つ髙桑康太医師は、眼瞼下垂について「単にまぶたが下がって見た目が老けて見えるという美容的な問題だけでなく、視野障害による日常生活の不便さ、額の筋肉を過度に使うことによる頭痛・肩こり・眼精疲労など、QOL(生活の質)を著しく低下させる機能的な問題を引き起こします」と指摘しています。
保険適用の基準としては、瞳孔中心から上まぶた縁までの距離を測定する指標であるMRD-1が3.5mm未満であることや、視野検査で上方視野障害が確認された場合などが挙げられます。髙桑医師は、視野障害や慢性的な頭痛・肩こりに悩んでいる場合は我慢せずに専門の医療機関を受診することを推奨しています。
調査概要とアイシークリニックの拠点
本調査の概要および医療機関の情報は以下の通りです。
- 調査対象:コンタクトレンズ使用経験者(5年以上)または目の疲れ・まぶたの重さに悩みを持つ全国の20〜60代の男女
- 調査期間:2026年9月14日〜9月23日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象人数:300名
アイシークリニックの拠点一覧
- アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 One-葵ビル2階
- アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
- アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
- アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
- アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
- アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
本記事は医療法人社団鉄結会の発表をもとに作成しています。
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