セイコーGGP2024、ハードル種目出場選手発表
公益財団法人日本陸上競技連盟は、2024年5月19日に国立競技場で開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京」の出場選手を発表した。男子110mハードル、男子400mハードル、女子100mハードルの各種目に出場する選手が決定した。
男子110mハードルには、ブダペスト2023世界選手権で日本人初のファイナリストとなり5位入賞を果たした泉谷駿介(住友電工)、杭州2022アジア競技大会金メダリストの高山峻野(ゼンリン)、泉谷と並ぶ13秒04の日本記録保持者の村竹ラシッド(順天堂大学)、日本グランプリシリーズ2023シリーズチャンピオンの野本周成(愛媛陸協)が出場する。
男子400mハードルには、パリ2024オリンピックの参加標準記録を突破している豊田兼(慶應義塾大学)、黒川和樹(法政大学)、バンコク2023アジア選手権銀メダリストの児玉悠作(ノジマT&FC)が出場を予定している。女子100mハードルには、ブダペスト2023世界選手権日本代表で日本グランプリシリーズ2023シリーズチャンピオンの寺田明日香(ジャパンクリエイト)、同大会日本代表の青木益未(七十七銀行)、田中佑美(富士通)の3名が出場を予定している。
本大会はワールドアスレティックスが主催するダイヤモンドリーグ以外の世界最高となるシリーズ「ワールドアスレティックスコンチネンタルツアー」最上位・ゴールドとして開催される。このツアーは世界各地で開催され、ゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジャーの4つのレベルに分けられ、これらのレベルは、競技会の質と提供される賞金によって決まる。本大会が位置付けられているWAコンチネンタルツアーゴールドは、2024年は世界で12大会のみ指定され、WAのワールドランキングのカテゴリー(格付け)で日本選手権(Bカテゴリー)より上位の「Aカテゴリー」に位置付けられている。
チケットの販売は3月21日から開始される。今年は通常の観戦チケットの他、4種類のスペシャルチケットが販売される。前日練習の見学やサイン入りグッズなど豪華特典満載の「セイコープレミアムシート」、国立競技場3Fの「SKY BOX」から観戦できる「セイコープレミアムBOX」、アスリートと集合写真が撮影できる「アスリート集合写真・ハイタッチ付き席」、サイドバック席のグラウンドレベルから観戦できる「グラウンド観戦付き席」などが数量限定で販売される。