Dellows News

アンコールタイガーFCが避難民キャンプへ人工芝フットサルコートなどを寄贈

カンボジア・シェムリアップを拠点とするプロサッカークラブ「アンコールタイガーFC」は、国境紛争により避難生活を余儀なくされている子どもたちへ、人工芝のフットサルコートおよびクラブのユニフォームを寄贈しました。本プロジェクトは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングからの支援を受けて実現したものです。

避難民キャンプで立ち上がったサッカーチームへの支援

カンボジアでは先日の国境紛争により、多くの人々が住み慣れた家を追われ、避難民キャンプでの生活を余儀なくされています。子どもたちも突然日常を奪われ、不安と隣り合わせの生活を送る状況が続いています。

こうした困難な環境のなか、ある若き学校教師が子どもたちの不安を和らげ、少しでも日常の楽しさを取り戻すために「ピース・ユナイテッド(Peace United)」というサッカーチームを立ち上げました。この活動を知ったアンコールタイガーFCのオーナーである加藤明拓が現地を訪問し、ヒアリングを行いました。

現地で子どもたちや関係者に必要なものを尋ねたところ、ボールやスパイクの不足に加え、「グラウンドがデコボコで、サッカーをすると足が痛い」という声が寄せられました。

この状況を受け、安全で快適にプレーできる人工芝のサッカーピッチを建設するプロジェクトが発足しました。日本のスポンサー企業へ協力を呼びかけたところ、東京都港区に本社を置く株式会社プラスアルファ・コンサルティングの代表取締役社長である鈴村賢治より、建設に必要な資金の大半の提供を受ける形で支援が実現しました。

平和と日常の回復を願うクラブの想い

アンコールタイガーFCのオーナーである加藤明拓は、サッカークラブは社会にとって「夢と希望と勇気の象徴」であるべきだとしたうえで、最大の願いとして「このフットサルコートが、一日でも早く不要になること」を挙げています。

加藤は、避難している家族が無事に故郷の家に戻り、子どもたちが当たり前の日常を取り戻してコートが使われなくなることこそが一番の喜びであるとし、子どもたちが困難な状況にあっても夢を諦めずに生きてほしいという思いを表明しています。

  • 所属:カンボジア・プレミアリーグ
  • 本拠地:シェムリアップ
  • ミッション:「カンボジアの夢と希望と勇気の象徴となる」
  • 公式サイト:https://lnk.bio/angkor_tiger

本記事はアンコールタイガーFCの発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間