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岡山大学が第5回AI-HPCパートナーズミーティング開催 生成AIを活用

国立大学法人岡山大学は、津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE(きびのべ)」において、工学部・iMS(アイムス)との共催で第5回「AI-HPCパートナーズ」ミーティングを開催しました。今回は「AI CAFÉ」と題し、プログラミングの知識を問わずClaudeなどのAIを用いてプロトタイプを作る実践型のハッカソンとして実施されました。当日は学生や教職員など約40人が集まり、生成AIを活用した課題解決や意見交換を行いました。

身近な課題解決を目指す実践型ハッカソン

「AI-HPCパートナーズ」は、AIやHPC(High Performance Computing)、データ駆動計算に関心を持つ研究者や技術職員が集まり、ノウハウ共有や共同研究の創出を目指して設立された研究拠点です。今回は、初心者から一歩進んだ活用アイデアを形にしたい人までを対象に企画されました。参加者は「日々の業務を自動化したい」「AIを使って研究を進めたい」といった身近な課題を持ち寄り、AIを使ってその場でプロトタイプを作り上げることを目的としました。

当日は文系・理系を問わず、学生、教職員、URA、コーディネーター(産学連携、学術研究)など約40人が参加しました。さらに、学内の既存の研究拠点である「微生物エクスプローラーズ」や「光創ネクサス」の世話人も参加し、微生物や光研究におけるAIや高性能コンピューティング(HPC)の活用など、3つの研究拠点の連携を視野に入れた場となりました。

先行事例の共有と安全な設定方法の講習

イベントの前半では、AIリテラシーや安全な設定方法に関する講習に加え、具体的なClaude活用の事例共有が行われました。

発表では、工学部情報電気数理データサイエンス系EEコース4年生の越智勇翔さんが「コマンド使ってる?Claude Code の / コマンドを使おう!」と題して登壇しました。続いて、工学部機械システム ロボティクスシステムコース4年生の山下海旺さんが「GraphifyでClaude Code のコンテキストを最適化するコード・ドキュメント・動画・音声・図をつなぐナレッジグラフ駆動開発〜 文脈の質を上げ、トークン最大71.5×削減 〜」を発表しました。また、学術研究院環境生命自然科学学域の茶谷悠平准教授(研究教授)が「AI時代の研究のかたちを模索する」と題した発表を行いました。

後半の「AIハッカソン」では、J Terrace Caféによる出張カフェサービスが用意され、参加者はClaudeをはじめとする生成AIを活用してプロトタイプ作成に取り組みました。

最後に行われた希望者による成果発表会では、「研究活動へのAI活用」「日常業務の効率化」「情報整理や資料作成の自動化」など、短時間で構築された成果や活用アイデアが共有されました。参加者からは、異分野の人々との交流や対話を通じて発想が得られたことや、実際に触りながら学んだことで活用のイメージが具体化したといった声が寄せられました。

AI-HPCパートナーズは今後も、AIやHPCを活用した研究・教育・業務の高度化を支援するとともに、コミュニティ形成を推進するとしています。また、「光創ネクサス」および「微生物エクスプローラーズ」との連携を深め、異分野融合研究やイノベーション創出を牽引していく方針です。

本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しました。

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