SUPER EIGHT安田がアイヌ文化に触れる旅、大晦日にUHBで放送
SUPER EIGHTのメンバーとして活躍する安田章大が、新番組「Wonder Culture Trip ―FACT―」に出演する。第一回が12月31日午前9時50分よりUHB北海道文化放送で放送され、第二回は1月28日午後10時からスペースシャワーTVで放送される。
同番組は、北海道文化放送とスペースシャワーネットワークの共同企画。安田が狩猟、音楽、食を通じてアイヌの人たちと出会う旅の様子を追ったドキュメンタリーだ。
第一回では、安田が映像監督のエリザベス宮地、クリエイティブディレクターの坂本大輔らとともに北海道東部を訪れる。阿寒町のアイヌコタンで暮らす女性と森を散策し、白糠町では若者たちと鹿猟とマレク漁を体験。命をいただくことへの関心を語る。
旅を終えた安田は、アイヌの人たちの「執着しない」「なるようになる」という精神性に共感を覚えたという。「もっともっとアイドルをやっている時、10代、20代の時も頑張って生きていたけど、病気をしてからは自分ファーストじゃなく、必死じゃなくなった。誰かのために生きている人生というのを、明確に理解できたのかもしれない」と心境の変化を吐露している。
映像監督のエリザベス宮地は、BiSHやクリープハイプ、藤井風など多くのアーティストの作品を手掛ける映像作家。2024年公開予定の狩猟ドキュメント映画「WILL」でも監督を務める。
番組の放送後は、UHBのYouTubeチャンネル「Actually」でも公開される予定だ。
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