応用技術の駐車場自動レイアウトシステム、セブン‐イレブンが導入し図面作成を短縮
応用技術株式会社は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの店舗開発担当者が利用する駐車場自動レイアウトシステムの導入事例記事を公開しました。同システムは現場での出店計画作成を支援するもので、タブレット端末などを活用した迅速な図面作成環境を提供しています。導入から1年で現場への定着が進み、業務効率化と外注費用の削減が達成されました。
出店計画における外注コストと期間の短縮が課題に
全国約2万2,000店を展開する株式会社セブン‐イレブン・ジャパンでは、年間500〜600店の新規出店に向けて出店計画に必要な図面作成をすべて外注していました。その結果、外注コストが高止まりしていたほか、図面作成までに約1週間を要するタイムラグが生じ、交渉上の課題となっていました。
こうした課題を解決するため、応用技術株式会社がWebブラウザ上で直感的に操作できる同社仕様の駐車場自動レイアウトシステムを構築しました。

Webブラウザ型CADで直感的な操作と微調整を実現
同システムは、インストール不要のWebブラウザ型CADとして構築されています。敷地や店舗位置の確定から駐車白線の自動配置を行えるだけでなく、現場の走行性に合わせた手動での白線微調整にも対応しています。
現場のリクルート・フィールド・カウンセラー(RFC)がタブレット端末などを使い、短時間で図面を作成できる環境が整えられました。
図面作成リードタイムを最短10分へ短縮し高い定着率を記録
オンライン研修や即時サポート体制を整備した結果、全国約250名のRFCにおいて、出店計画書作成の7割で同システムが活用されるようになりました。
現場から即座に図面作成が可能となったことで、図面作成リードタイムは約1週間から最短10分へ短縮されました。地主への提案スピードが向上し、年間約1,000件規模の図面外注費用が削減されています。
今後の店舗開発DXに向けた展開構想
今後は、店内レイアウト図面作成の効率化や図面データからの概算建築費把握、デジタル地図を活用した優良物件の可視化など、さらなる開発構想を推進するとしています。
なお、応用技術株式会社の概要は以下の通りです。
- 本社:大阪市北区
- 代表取締役社長:小西 貴裕
- 設立:1984年
- 事業内容:ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用した「ソリューションサービス事業」、防災・環境分野を対象とした「エンジニアリングサービス事業」
- 主なソリューション:Autodesk Revitのアドインツール「BooT.one」の開発・販売、コンサルティング、トレーニング、システム開発など
本記事は応用技術株式会社の発表をもとに作成しました。
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