Silvaが国連砂漠化対処条約COPのオブザーバー認定 11月には育樹祭を開催へ
非営利型一般社団法人Silva(シルワ)は、国連砂漠化対処条約(UNCCD)における締約国会議(COP)のオブザーバーとして正式に認定された。2026年8月に開催された国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(UNCCD COP17)にて、条約が対象とする分野に関する専門性を有し、所定の要件を満たした市民社会組織として承認された。同団体はあわせて、2026年11月15日に神奈川県横須賀市で第31回「湘南国際村めぐりの森 育樹祭」を開催する予定であることを公表している。
国連砂漠化対処条約COPのオブザーバーに正式認定
国連砂漠化対処条約(United Nations Convention to Combat Desertification、略称:UNCCD)は、深刻な干ばつや砂漠化への国際的な対処を目的とする国際連合の条約である。UNCCDでは、条約が扱う分野について専門性を持ち、所定の要件を満たした非政府組織や市民社会組織などに対して締約国会議(COP)へのオブザーバー参加を認定している。
シルワは、2026年8月に開催されたCOP17において、認定対象となる市民社会組織として正式に承認された。今回の認定により、同団体はUNCCDのCOPにオブザーバーとして参加することが可能となる。今後は現場で培ってきた森林再生の知見や実践を生かし、土地や森林をめぐる国際的な議論に関わりながら、地球温暖化の緩和や防災・減災に資する森づくりの意義や価値を広く発信するとしている。
神奈川県横須賀市で育樹祭を11月15日に開催
シルワは、2026年11月15日に神奈川県横須賀市の湘南国際村めぐりの森にて、第31回「湘南国際村めぐりの森 育樹祭」を開催する。持続可能な森林再生を目指して2009年から継続している育樹活動の一環であり、これまでの実績は植樹累計90,292本、植樹面積約2.65haとなっている。
会場となる湘南国際村めぐりの森は神奈川県有地で、2025年9月16日には地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定されている。今回の育樹祭では、風の草刈り、粗朶づくり、水脈づくり、炭の搬入、炭撒き、刈草搬入、草のマルチングなどの作業を行う。定員は先着150名で、完全予約制・参加費無料にて実施される。


2026年11月7日からタイで開催される「宮脇の森に関する国際シンポジウム」において、シルワの代表理事である川下 都志子が登壇する。
同シンポジウムは「宮脇の森に関する国際シンポジウムー持続可能性の実現に向けた自然に基づく解決策ー」(英語正式名称:International Symposium on Miyawaki Forests – Towards Nature-Based Solutions for Sustainability -)として、バンコクおよびチェンライで開催される。川下 都志子は11月8日14:00からの第4セッション「学校や地域活動で取り組む『宮脇の森』」にて、「宮脇メソッドの先へ:『生態系機能回復 植生復元』と次世代環境教育を通じた地域コミュニティのエンパワーメント」をテーマに講演を行う予定である。
非営利型一般社団法人Silvaについて
シルワは、「次の世代に続く、持続可能な緑の復元」という理念のもと、土地本来の植物による森づくりや緑化活動を行う非営利型法人である。横浜国立大学名誉教授の宮脇 昭氏が実践してきた「Miyawaki method(宮脇メソッド)」を継承・発展させ、土壌の生態系を半年から1年という短期間で回復させる「生態系機能回復式 植生復元」を展開している。
- 団体名:非営利型一般社団法人Silva
- 代表理事:川下 都志子
- 所在地:神奈川県横浜市西区北幸1丁目11-1水信ビル7階
- 主な事業:森林再生コンサルティング、潜在的な植生景観の復元、植生にかかわる調査、森林教育など
- 公式サイト:https://www.silva.or.jp/
本記事は非営利型一般社団法人Silvaの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



