定額宿泊ツギツギが国際観光アワードでアジア企業初入賞
定額宿泊サービス「ツギツギ」が、観光産業のデジタル化やイノベーションに特化した世界最大級の国際観光アワード「Tourism Innovation Awards 2026」の旅行イノベーション・新ビジネスモデル部門において、アジア企業として初めて入賞した。2026年10月7日(現地時間)にスペイン・セビリアで開催された授賞式で表彰された。主催者確認によると、同アワードでの入賞は日本企業としても初となる。
世界41カ国221件の応募からファイナリストに選出
本アワードは、スペイン・セビリアで開催される国際イベント「Tourism Innovation Summit」(以下、TIS)の公式アワードとして実施されている。世界各国の企業や団体などを対象に、観光産業の変革に貢献する優れた取り組みを表彰するもので、2026年は世界41カ国から221件の応募があった。
審査委員会による革新性やリーダーシップ、既存の仕組みを変革する力、戦略性、実行力などの観点からの審査を経て、全6部門で各3件、計18件がファイナリストとして選出され、入賞として表彰された。各部門から1件に最優秀賞が授与される仕組みとなっている。「ツギツギ」が入賞した旅行イノベーション・新ビジネスモデル部門(参考訳、英語名:TRAVEL INNOVATION & NEW BUSINESS MODEL AWARD)は、新たなプラットフォームや旅行の流通・収益の仕組みを通じて観光産業に変革をもたらす事業モデルを対象としている。
なお、TISは世界各国の観光・宿泊事業者、テクノロジー企業、観光行政機関などが集まる国際イベントであり、2025年には27カ国の代表団が参加し、400名以上の専門家や業界リーダーが登壇した実績を持つ。
需要の平準化と柔軟なライフスタイルの提案を評価
「ツギツギ」は、月額で宿泊ポイントを購入し、全国500以上の提携ホテルを自由に選んで宿泊できる定額制サービスである。一般的な旅行のように行き先を決めてから宿泊先を探すのではなく、利用者が先に宿泊できる権利を持つことで、泊まれるから出かけるという新たな旅行行動を生み出している。
今回の審査では、全国500以上の宿泊施設を利用できる仕組みによって平日や閑散期の宿泊需要を創出し、宿泊施設の安定的・継続的な収益確保に貢献している点が評価された。また、会員制のクローズドな仕組みを通じて一般市場での価格毀損を抑えながら需要の分散を図っている点や、旅を柔軟に組み合わせる新たなライフスタイルを提案して旅行者の選択肢を広げている点も受賞理由として挙げられている。
運営会社は今後について、宿泊施設や交通事業者、自治体などとの連携を深め、旅を身近な選択肢にするとともに、持続可能な観光と地域経済の活性化に貢献していく意向を示している。
定額宿泊サービス「ツギツギ」の概要
「ツギツギ」の主な特徴と利用状況は以下の通り。
- 利用頻度に応じて宿泊数を選べる複数のプランを用意
- 全てのプランで同伴者1名まで無料で宿泊可能
- 全国500※以上の宿泊施設と提携(※2026年10月8日(木)現在)
- 無料会員を中心に登録者数35万人※を突破(※2026年10月8日(木)現在)
本記事は東急株式会社の発表をもとに作成されています。アワードの開催概要、開催実績、審査・選考方法、および「世界最大級」の表記は、イベント主催者の公表資料および説明に基づきます。

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