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少数株ドットコム、引用栄誉賞選出のカッツ氏を読み解く特別ウェビナー開催へ

非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社は、ノーベル賞の有力な先行指標として知られるクラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates)を取り上げる特別ウェビナー『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』を開催します。経済学分野からローレンス・カッツ氏を取り上げるセッションで、開催日は2026年10月9日です。東京大学経済学部出身の投資家である同社代表取締役会長の山中 裕氏が、同氏の業績と受賞可能性について解説します。

クラリベイト引用栄誉賞(Citation Laureates)は、Web of Scienceの引用データを分析し、ノーベル賞級の影響力を持つ研究者を選出する顕彰制度です。2002年の開始以降、選出者のうち89名が実際にノーベル賞を受賞しており、受賞予測の先行指標とされています。

今回のセッションで取り上げられるローレンス・カッツ(Lawrence F. Katz)氏は、ハーバード大学のElisabeth Allison Professor of Economicsを務めており、2025年に同賞に選出されました。選出理由は、デヴィッド・オーター氏とともに評価された「賃金構造、所得格差、教育の進展、技術変化に関する先駆的分析」となっています。

労働市場と格差を分析するカッツ氏の主な研究実績

カッツ氏の賃金格差研究は、技術が高技能労働への需要を増やす側面と、教育制度が高技能労働者を供給する側面を同時に捉える点に特徴があります。1992年に発表されたケヴィン・マーフィー氏との論文では、1963〜1987年の米国賃金構造を技能労働の相対需要と相対供給から分析し、大卒賃金プレミアムの変動が大卒労働供給の伸びと強く関連していることを示しました。

2008年にはクラウディア・ゴールディン氏と『The Race between Education and Technology』を刊行しました。同書では、20世紀前半の高校教育の急速な普及が教育別賃金格差の縮小につながり、1980年頃から大卒供給の伸びが鈍ると格差が再び拡大した経緯を、技術による技能需要と教育による技能供給の競争として整理しています。

さらに、低貧困地域への転居機会を抽選で提供したMoving to Opportunity(MTO)実験の研究も手がけています。2016年のラジ・チェティ氏らとの論文では、13歳未満で転居した子どもの大学進学率と成人後の所得が上昇したことを明らかにしました。カッツ氏はJ-PAL North Americaの立ち上げに関わったほか、2020年IZA賞を受賞し、米国経済学会(AEA)会長も務めています。山中氏は、技術の進歩に教育が追いつくかという問いをデータで示した同氏の受賞可能性を読み解くとしています。

ウェビナー当日は、以下の4つのトピックを中心に解説が行われる予定です。

  • 賃金格差を需要と供給で読む:技能労働の相対需要と相対供給から、米国の賃金構造の変化を分析した研究
  • 「教育と技術の競争」:技術による技能需要と教育による技能供給の速さの比較から、100年超の格差の推移を整理
  • MTO実験と地域・機会:住宅バウチャー実験で、転居した年齢により子どもの将来が異なることを示した研究
  • 引用栄誉賞とノーベル賞の行方:2025年の選出やIZA賞、AEA会長就任を踏まえた、受賞可能性の読み解き

開催概要と会社概要

ウェビナーの開催概要および主催企業の概要は以下の通りです。

  • 日時: 2026年10月9日
  • タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「クラリベイト引用栄誉賞を読み解く」特別回(経済学)『ローレンス・カッツ――教育と技術の競争から格差を読み解く労働経済学者』
  • 形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
  • 参加費: 無料(事前登録制)
  • 対象者: 賃金格差や教育・労働市場に関心のある方、ノーベル賞・引用栄誉賞の予測に関心のあるビジネスパーソン、人的資本を重視する投資家
  • 申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「クラリベイト引用栄誉賞 経済学・カッツ」ウェビナー参加希望』と明記のうえ申し込み

少数株ドットコム株式会社の概要

  • 本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
  • 代表者名: 山中 裕
  • 設立: 2023年03月
  • 資本金: 9000万円
  • 業種: サービス業
  • 上場: 未上場
  • 電話番号: 03-3590-4667
  • URL: https://www.shosukabu.com/

本記事は少数株ドットコム株式会社の発表をもとに作成されています。

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