パルシステム電力とおひさまフルーツやまなし、電力の地産地消実現記念セレモニー開催
山梨県南アルプス市のおひさまフルーツやまなし株式会社と、東京都千代田区に本社を置く株式会社パルシステム電力は2026年10月6日(火)、南アルプス市のおひさまフルーツやまなし発電所で「『電力の地産地消』実現記念セレモニー」を開催した。
果樹の園地に太陽光発電設備を設置し、そこで生み出された電力を甲府市のパルシステム山梨長野で消費する電力の「地産地消」が実現する。地域資源の循環モデルの開始を記念し、地元関係者らを招いて行われた。
営農型太陽光発電による資金確保と生産環境の改善
ソーラーシェアリングの導入により、おひさまフルーツやまなし株式会社は生産するシャインマスカットやブルーベリーの販売に加え、太陽光発電による電力の売電収入を得る。果物は植樹してから本格的に収穫できるようになるまで5年ほどを要するため、収穫が安定するまでの期間に電力販売を通じて一定の資金を確保できる。
また、発電パネルによる遮光効果は夏の農作業に伴う負担を軽減するほか、果物の変色防止や、防虫・防鳥ネット用の支柱としての活用など、生産性の向上にも寄与している。さらに、観光客を誘致したブルーベリー狩りなどの観光資源としても期待が寄せられている。
セレモニーに出席したおひさまフルーツやまなし株式会社の細田俊二社長は、ソーラーシェアリングの拡大には地域や行政とのつながりが不可欠であるとし、利用者に向けて発電の現場を見に来てほしいと呼びかけた。来賓の金丸一元南アルプス市長は、農業振興による持続可能な地域づくりとエネルギー循環による脱炭素の推進が両立する意義深い活動であると評価し、ソーラーシェアリング施設のさらなる増加に期待を示した。
利用者を代表したパルシステム山梨長野の古家滋子理事長は、農業、発電、観光が連動するモデルケースとなることへの期待を語った。電力を調達する株式会社パルシステム電力の大安さとる社長は、地域に貢献する再生可能エネルギーとして利用者への情報提供と理解の促進に努めたいとの考えを示した。
発表各団体の概要
- 株式会社パルシステム電力
- 所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目28-1 mirio神保町12階
- 代表取締役社長:大安さとる
- 売上高:87.2億円
- 社員数:82人
- 資本金:1千万円(2026年3月末現在)
- HP:https://pal-denki.jp/



- パルシステム生活協同組合連合会
- 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
- 理事長:渋澤温之
- 会員実績:12会員・統一事業システム利用会員総事業高2,689.6億円/組合員総数177.0万人(2026年3月末現在)
- 会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、あいコープみやぎ
- HP:https://www.pal-system.co.jp/
本記事はおひさまフルーツやまなし株式会社および株式会社パルシステム電力の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



