Taboola、購買意向を予測する新ソリューションRealize ID提供開始
Taboola(Nasdaq:TBLA)は、オープンウェブ上に分散するユーザーの識別情報と行動シグナルを結び付け、購買意向を早期に捉えてパフォーマンス広告に活用する新ソリューション「Realize ID」(英文:https://realize.com/data-advantage/)の提供開始を発表した。同ソリューションは、多様なシグナルを活用して購買意向を予測するモデルにより、コンバージョン獲得効率を最大で2.4倍に向上させている。パフォーマンス広告プラットフォーム「Realize」を支える新機能として提供される。
複雑化する購買行動と新ソリューションの狙い
パフォーマンス広告を展開する企業において、顧客の購買行動がデバイスやチャネル、コンテンツへと分散し、急速に変化することへの対応が重要性を増している。購入の意思決定に至る過程で、顧客はメール、ニュース、検索、価格比較サイト、大規模言語モデル(LLM)など複数の接点を行き来する状況がある。
米国の成人がメディアに接する時間は1日約13時間に及び、その利用は数十ものデバイスやプラットフォームに分散しているとされる(参考記事、英文:https://content-na1.emarketer.com/us-time-spent-with-media-2026)。さらに、顧客の70%が購入の意思決定に生成AI検索を活用しているという調査結果もあり(参考記事、英文:https://search.com/blog/1774811-new-research-reveals-how-gen-ai-is-reshaping-online-shopping-behavior)、購買行動の複雑化が進んでいる。Realize IDは、こうした分散したネット環境において断片化した識別情報を結び付け、見込み客が比較・検討しているタイミングで購買意向を捉えることを目指している。
行動シグナルとAIによる購買意向の予測
Taboolaはパブリッシャーと広告主の双方に接点を持つことで、コンテンツ閲覧から広告への反応、広告主サイトでの行動までを一連の流れとしてリアルタイムに把握している。Realize IDでは、顧客の購買行動全体とその文脈を捉えるファーストパーティデータを活用する。対象となるシグナルには以下の要素が含まれる。
- メディア閲覧に関するシグナル:閲覧する記事へのエンゲージメント、スクロールの深さ、サイト滞在時間
- 広告・検索に関するシグナル:広告のクリック、動画広告の視聴、特定の検索キーワード
- 購買行動:見積もりの開始をはじめとする検討段階でのアクション、およびコンバージョンデータ
これらの情報を組み合わせることで数十億件に及ぶ行動プロセスを把握し、高度なAI技術によってメディア閲覧と購買行動を結び付け、購買意向が表面化する前の兆しを予測する仕組みとなっている。
導入企業からの評価とTaboolaの展望
同社のデータ優位性を活用する企業ブランドやエージェンシーからは、購買プロセスの適切なタイミングで購買意向の高い層へアプローチできる点や、コンバージョン率の改善につながっている点などが評価されている。Taboolaの創設者でCEOのアダム・シンゴルダ(Adam Singolda)は、AIによる検索行動の変化や既存チャネルの効率改善が限界に近づくなかで新たな成長を生み出す難しさに言及した上で、オープンウェブ上に現れる購買意向を機会が失われる前に捉えて広告施策へ活用できるよう支援すると述べている。
Taboolaの会社概要
Taboolaはニューヨークに本社を置き、世界28都市にオフィスを構えている。ディープラーニングとオープンウェブ上のデータセットを活用したプラットフォームを提供しており、世界で15,000社以上の企業に利用され、毎日6億人以上の人々にリーチしている。日本国内でも大手メディアと提携し、約500以上のサイトについて長期独占契約を締結しているほか、日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が運営するデジタル広告品質基準認定機構(JICDAQ)の認証を取得している。
- 会社名:タブーラ・ジャパン株式会社
- 会社代表:代表取締役 石井眞
- URL:https://www.taboola.com/ja/
- Facebook:@TaboolaJapan(https://www.facebook.com/TaboolaJapan)
- X (旧Twitter):@TaboolaJapan(https://x.com/TaboolaJapan)
本記事はTaboolaの発表をもとに作成されています。
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