第一三共ヘルスケアは、2025年2月7日に「トランシーノ薬用スキンケアシリーズ」の3品をリニューアル発売する。「トランシーノ薬用ブライトニングクリアローション」「トランシーノ薬用ブライトニングクリアミルク」「トランシーノ薬用ＵＶパウダーＥＸ」の3品で、それぞれのつめかえタイプも新たに発売される。

リニューアル発売される「ローション」と「ミルク」は、しみの原因となる肌の炎症に着目し、美白・肌荒れ防止成分の「トラネキサム酸」に加え、抗炎症作用をもつ肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸2K」を新たに配合した。さらに「ローション」には浸透型保湿成分のDPGを、「ミルク」には持続型保湿成分のDL-PCA・Na液を追加配合している。

「UVパウダー」は、国内最高水準のUVカット（SPF50+､PA++++）に加え、近赤外線・ブルーライトカットパウダーを新たに配合。またしみ・毛穴をソフトフォーカス効果でカバーする光補正パウダーや、皮脂を抱え込み固定化し化粧崩れを防ぐ皮脂固定パウダーなどの機能性パウダーも追加配合した。

同社は、しみの原因が多様化する現代において、さまざまな原因から肌を守るため、根本美白ケアとUVケアアイテムの処方を強化。「ローション」「ミルク」には、しみを誘発しうる微弱な炎症を抑える作用がある有効成分を、「UVパウダー」には紫外線以外の光ダメージにも着目した成分を配合した。また、しみだけでなく、乾燥や影、毛穴の目立ちなどによる「くすみ印象」にも着目し、澄みわたる明るい肌を実現する製剤を追究したという。

さらに、継続的なしみケアを提供するため、アイテムごとにつめかえタイプを展開する。

トランシーノは、第一三共が創製したトラネキサム酸に、しみの一種である肝斑に効果があることに着目して誕生したブランド。現在、内服薬と薬用スキンケアを取りそろえ、しみの悩みを体の内側と外側から総合的にケアできるブランドとして展開している。