日本アンチエイジング歯科学会 認知症医療の連携セミナーを名古屋で12月開催へ
日本アンチエイジング歯科学会は、2026年12月13日にウインクあいち(愛知県名古屋市)にて、歯科医科連携セミナー「認知症医療に期待される歯科医療従事者の貢献」を開催します。本セミナーでは、認知症医療における歯科医療従事者の役割や歯科からのアプローチ、認知症予防の啓発活動についての講演が行われます。歯科医師や看護師などの医療従事者に加え、一般の参加も先着60名で受け付けています。
開催の背景と地域での関わり
厚生労働省の資料によると、2022年の日本の65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は約443万人、軽度認知障害(MCI)の人は約559万人と推計されています(令和5年度の調査研究に基づく推計であり、2026年時点の実数ではありません)。なお、MCIは軽度の認知機能の障害が認められるものの、日常生活は自立しており、認知症とは診断されない状態を指します。
歯科医院には診療や定期的な口腔管理を通じて患者と継続的に接する機会があります。厚生労働省の医療体制に関する指針でも、歯科医師などの認知症対応力の向上や早期の気づき、医療・介護の連携が位置付けられています。本セミナーでは、本人の意思や暮らしを尊重しながら、歯科医療従事者が認知症医療にどのように関わり貢献できるかを考えます。

専門家3名による講演プログラム

セミナー当日は、以下の3名による講演が予定されています。
- 河野和彦氏(名古屋フォレストクリニック院長/日本老年精神医学会指導医、医学博士)
演題:「認知症医療に期待される歯科医療従事者の貢献」 1982年に近畿大学医学部を卒業後、名古屋大学大学院医学系研究科老年科学博士課程を修了。名古屋大学、海南病院、共和病院などを経て、2009年より名古屋フォレストクリニック院長を務めています。
- 松尾通氏(日本アンチエイジング歯科学会会長)
演題:「認知症への歯科からのアプローチ」
- 鈴木まこと氏(有限会社ITサプライ代表/壁®タンゴ創始者)
演題:「認知症予防のための啓蒙活動」
配布資料と受講対象
参加者には、医師による診断に代わるものではない「認知症判定用簡易質問票」のほか、「コウノメソッド解説漫画」、「提携認知症専門医リスト一覧」の資料が配布される予定です。
本セミナーは、認知症の患者や家族への関わり方を学びたい歯科医師・歯科衛生士・歯科スタッフ、歯科と医科の連携を考えたい医師・看護師などの医療従事者、認知症への理解を深めて地域や家庭での関わりに生かしたい方などを対象としています。
- 名称:歯科医科連携セミナー「認知症医療に期待される歯科医療従事者の貢献」
- 日時:2026年12月13日(日)13:00~16:30予定(受付:12:30開始)
- 会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)13階 1301会議室
- 住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
- 定員:先着60名(定員に達し次第、申込受付終了)
- 受講料:歯科医師・医師・獣医師 22,000円(税込)/歯科衛生士・歯科技工士・コデンタル・看護師・一般 11,000円(税込)
- 認定更新単位:日本アンチエイジング歯科学会会員は2単位取得可能
- 主催:日本アンチエイジング歯科学会
- 参加申込:https://peatix.com/event/5122413
※セミナー中止の場合を除き、申込・決済後のキャンセル・返金はできません。
本セミナーに関する問い合わせは、日本アンチエイジング歯科学会 事務局(広報担当:田口伸明、〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-4-201、TEL・FAX:03-3477-1085、E-mail:info@jd-aa.net、学会公式サイト:https://jd-aa.net/)で受け付けています。
本記事は日本アンチエイジング歯科学会の発表、および厚生労働省の公表資料をもとに作成しています。
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