ルナルナと花王がフェムケア意識調査を実施 認知度やVIOケア実態が明らかに
(株)エムティーアイが運営するウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』と、生理用品ブランド「ロリエ」を展開する花王株式会社は、15歳以上の女性2,276名を対象に「フェムケア」に関する意識・実態調査を共同で実施した。調査結果によると、「フェムケア」という言葉の認知度は年代によって差があり、言葉を知っている人ほどVIOケアの実践率が高い傾向が確認された。また、30歳以上の8割が今の若い世代における選択肢の広がりを実感していることなどが明らかになった。

「フェムケア」という言葉についてどの程度知っているかをたずねたところ、「言葉も意味も知っている」は16.5%、「言葉は聞いたことがあるが意味は知らない」は39.4%、「聞いたことがない」は44.1%だった。「聞いたことがない」という回答は、20代以降は3~4割だったのに対し、10代(15~19歳)では77.0%となった。


用語の解説を行ったうえで自身にとって最も身近と感じるフェムケアを聞いた設問(上位4つ)では、「肌質に合ったナプキン」が全体で38.7%、10代で60.9%に上った。一方、20代では「VIO専用洗浄料」が37.7%となり、全体(28.2%)を約10pt上回る結果となった。


生理用品の使用状況とVIOケアの実施経験

現在使用している生理用品(複数回答)は、「ナプキン」が全体で97.9%と突出して高く、10~40代にかけて幅広い世代で高い割合を示した。「タンポン」は全体で17.2%(10代では8.6%)、「吸水ショーツ」は全体で11.0%、「月経カップ」は1%未満にとどまった。


VIOケア(脱毛や専用洗浄料、保湿など)の実施経験については、「現在実施している」が36.2%、「過去に実施していたが今はしていない」が15.7%で、合わせて51.9%が実施経験を持つことがわかった。20代の実施経験率は67.9%、30代は63.9%となった一方、10代では「受けたことはないが興味・関心はある」が69.3%で最多となった。

また、「フェムケア」という言葉の認知度別にVIOケアの実施状況を見ると、「言葉も意味も知っている」と回答した人の実施率(現在実施と過去に実施の合算)は83.3%だったのに対し、「言葉は聞いたことがあるが意味は知らない」人は合わせて60.6%、「聞いたことがない」人は合わせて31.8%となった。

情報源の移り変わりと広がる選択肢の実感
10代の頃の生理やフェムケアに関する主な情報源(複数回答)は、年代が高い人ほど「雑誌・書籍」や「友人・知人」が高く、若い世代では「インターネット」や「SNS」の活用が目立った。「学校の授業・保健の先生」(35.2%)や「母親・家族」(38.0%)は世代間での回答割合に大きな差は見られなかったが、10代の頃に「特に情報を得る機会はなかった」と回答した人は全年代で2~3割ほど存在した。
現在30歳以上を対象に若い頃との選択肢の変化を聞いたところ、「今の若い世代の方が、選択肢が広がっていると感じる」は81.1%となった。さらに、以前と比べて自分に合った生理用品を選べるようになったと感じるかについては、「強くそう感じる」が24.7%、「やや感じる」が49.8%となった。
調査概要
- 調査時期:2026年8月28日(金)~9月4日(金)
- 調査方法:『ルナルナ』にて調査
- 有効回答数:15歳以上の女性2,276名
本記事は(株)エムティーアイおよび花王株式会社の発表をもとに作成。
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