CanvaがMUFGスタジアム運営企業と3年間のパートナーシップ契約を締結
デザインツールを提供するCanvaは、MUFGスタジアムの運営を担う株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメントと3年間のパートナーシップ契約を締結した。スタジアム内のデザイン制作へのツール活用に加え、2026年11月1日からはスタジアム西側Dゲートが「Canva ゲート D」となる予定だ。Canva Japanは「誰もがデザインできる世界へ」という企業理念のもと、来場者体験の向上や空間づくりに向けた取り組みを進めるとしている。

年間約300万人の来場者を見込むMUFGスタジアムにおいて、Canva Japanはオフィシャルデザインパートナーとして参画する。デジタル空間にとどまらず、公共空間でのデザイン展開を推進していく方針だ。
今回のパートナーシップにおける主な取り組みは以下の通りとなる。
- Canvaで作成された店頭POPがスタジアム内の飲食店で掲示
- スタジアム外周のサイネージでCanvaの動画広告を再生
- 地域コミュニティとのデザインを通じた取り組み
- 学生向けMUFGスタジアムツアーにおけるCanva教育版の導入
- 来場者のスタジアム体験をより盛り上げるデザインの取り組みを推進予定
- 2026年11月1日より西側Dゲートを「Canva ゲート D」として展開
Canva共同創業者兼最高製品責任者であるキャメロン・アダムスは、MUFGスタジアムについてクリエイティブなエネルギーが満ちあふれた場所であるとし、その体験の一端を担えることへの喜びを示している。
業務の効率化とスタジアム体験の拡張
スタジアム内の飲食店舗では、店頭POPの制作にCanvaを活用する取り組みが始まっている。共通テンプレートと共同編集機能の導入によって、従来は平均5往復程度かかっていた修正対応が多くの場合1往復で完結するようになった。運営を担う株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント側でも、素材配布やデザインの確認・承認をツール上に集約し、コミュニケーション負担の軽減を図っている。今後は対象店舗を広げるとともに、デジタルサイネージやSNS、印刷物などへも活用を広げていく予定としている。

さらに、ワークショップやクリエイターによるセッション、スタジアム内のスペースを活用したテーマ別イベントなどを通じて、デザインを体験できる機会を提供する計画だ。Canva Japanのパートナーシップ統括である佐田 敦史は、スタジアム内だけでなく、ファンや周辺の地域コミュニティにも創造の機会を広げ、地域やファンコミュニティに長く根づく取り組みを育んでいきたいとしている。
日本市場における機能展開と企業向け利用の拡大
Canva Japanは、日本市場向けにふりがな対応や年賀状・四季折々のデザインテンプレートの提供、コンビニとの印刷サービス連携などを展開している。個人ユーザーから教育関係者、中小企業まで幅広い層に利用されているほか、企業向けビジネスも拡大しており、企業ユーザー数は過去1年間で倍増した。複数の国内大手企業がCanvaエンタープライズを導入しているという。
Canvaの概要
2013年創業のCanva(キャンバ)は、世界190か国以上で利用されているビジュアルコミュニケーションとコラボレーションのためのオールインワンプラットフォームである。主な概要は以下の通り。
- 創業年: 2013年
- 提供機能: 画像生成AI、動画生成AI、AIスライド、ホームページ作成、PDF編集、動画編集、QRコード作成など
- 関連URL: https://www.canva.com/ja_jp/
本記事はCanvaの発表をもとに作成。
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