カテナスのデジタルサイネージソフトKI Signが機能強化 カレンダー連携を標準化
株式会社カテナスは、開発および販売を手がけるデジタルサイネージソフトウェア「KI Sign」の機能アップデートを実施した。外部サービスや周辺機器との連携機能を強化し、Microsoft OutlookおよびGoogleカレンダーとの連携を標準機能化した。あわせて、モニターの電源を自動でON/OFFできる制御機能も新たに追加している。
今回のアップデートでは、従来は有償オプションとして提供されていたMicrosoft Outlookとのカレンダー連携機能が標準機能化された。さらに、新たにGoogleカレンダーとの連携にも対応している。
連携時の設定手順も見直された。従来のOutlook連携では、利用開始前にアプリケーション登録やシークレットキーの取得といったOffice365管理者による設定作業が必要だったが、より簡単に連携を開始できるように改善された。普段使用しているカレンダーの予定情報を「KI Sign」に表示できるため、サイネージ用に予定を再入力する手間を省き、会議室やオフィス内でのスケジュール共有を効率化できる。
主な活用シーンとして以下が挙げられている。
- オフィス内で社内スケジュールを共有
- 会議室前で当日の利用予定を表示
- 受付や共用スペースで予定や案内を表示
デジタルサイネージで使用するモニターについて、指定した時間に合わせて自動で電源をON/OFFできる制御機能が追加された。
従来より寄せられていた、STBの電源ON/OFFに合わせてモニターの電源も自動でON/OFFしたいという要望に対応した形となる。担当者による日々の電源操作を減らしてサイネージ運用の効率化を図るほか、使用しない時間帯には自動で電源をOFFにするなど運用ルールに合わせた管理が可能になるとしている。
外部サービスや機器との連携拡大を計画
カテナスは「KI Sign」について、単なるコンテンツ表示ソフトにとどまらず、日常的に利用するサービスや周辺機器と連携することで幅広いシーンで活用できるサービスを目指している。
今後はSharePoint Onlineなどの共有フォルダーとの連携や、モニターをはじめとする外部機器との連携方式の拡充などを検討しており、外部サービスや機器との連携を順次拡充していく計画だという。開発担当者は、今回のアップデートを通じてサービスをより使いやすくし、社内の情報共有をよりスムーズにしていきたいとしている。
「KI Sign」は、導入後も運用を続けられるよう設計された国産デジタルサイネージソフトである。主な特徴は以下の通り。

- 画像、動画、PDFのほか、Excel、CSV、Outlookなどのデータや業務環境を活用可能
- フォルダへのファイル格納やExcelの更新といった日常的な操作で表示内容を更新可能
- 連携するシステムや運用方法を企業の要件に合わせて設計可能
本記事は株式会社カテナスの発表をもとに作成されています。
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