企業の旧PC保管は過半数で売却はわずか3% 電脳マーケットと未知が意識調査
株式会社電脳マーケットと未知株式会社は、企業に勤める300名を対象に、PC入れ替えおよび旧PCの取り扱いに関する意識調査を実施しました。2025年10月のWindows 10サポート終了に伴い企業の移行が進むなか、入れ替え後に生じる旧PCの保管や処分、売却に関する実態が明らかになりました。
企業の約9割がPC入れ替えに着手も過半数で旧PCが残存
勤務先でのWindows 10サポート終了に伴うPC入れ替えやWindows 11への移行状況について尋ねたところ、「すでにほぼ完了している」が62.7%で最多となりました。「一部完了している」の16.7%、「現在進めている」の7.3%、「今後行う予定」の4.7%を合わせると、約9割の企業がすでに対応に着手しています。

一方、PC入れ替えやOS移行に伴い現在使われていない旧PCがあるかという問いには、52.0%が「ある」と回答しました。「ない」は32.7%、「わからない」は15.3%となり、過半数の企業に使われていない旧PCが存在しています。
使われていない旧PCの主な扱い(複数回答可)は、「社内で保管している」が133回答(44.3%)で最も多く、「リース会社などへ返却した」が63回答(21.0%)、「廃棄した」が51回答(17.0%)、「別の従業員用として再利用している」が26回答(8.7%)と続きました。「売却した」は9回答(3.0%)にとどまっています。

売却や処分が進まない背景と保管期間の実態

使われていない旧PCをすぐに処分・売却しない理由(複数回答可)では、「今後再利用する可能性があるため」が81回答(27.0%)、「データ消去に不安があるため」が79回答(26.3%)と上位を占めました。このほか「社内の承認や手続きに時間がかかるため」が12.7%(38回答)、「担当者の手が回らないため」が11.0%(33回答)挙げられています。

保管期間については「2年以上」が21.7%で最多となり、「わからない」も29.7%ありました。また、売却できる価値があると感じるかについては、「非常にそう思う」8.3%と「ややそう思う」36.7%を合わせた45.0%が価値を感じている一方、「あまりそう思わない」30.0%と「まったくそう思わない」15.0%を合わせた45.0%が否定的な見方を示し、評価が分かれています。

懸念される情報漏えいとデータ消去証明書への期待
不要になったPCの売却に関する不安(複数回答可)では、「情報漏えいが不安」が223回答(74.3%)、「データが完全に消去されるか不安」が210回答(70.0%)となりました。「信頼できる業者の選び方がわからない」も82回答(27.3%)に達しています。
PC売却時にデータ消去証明書が発行された場合の不安軽減については、「非常にそう思う」15.3%、「ややそう思う」56.3%を合わせて71.6%が軽減されると回答しました。また、売却代金を新PCの購入費用に充てることには88.3%(「非常に良いと思う」47.3%、「やや良いと思う」41.0%の合計)、早期の売却・処分には84.0%(「非常にそう思う」33.3%、「ややそう思う」50.7%の合計)が肯定的な姿勢を示しています。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査期間:2026年9月8日(火)~2026年9月15日(火)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:300名
【会社概要】
- 株式会社電脳マーケット
- 本社所在地:東京都中央区京橋3丁目12-1 エコー京橋ビル10階
- 代表取締役:栗田 靖也
- 会社HP:https://dennomarket.co.jp/
- サービスページ:https://dennomarket.co.jp/service/
- 未知株式会社
- 本社所在地:大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6階
- 代表取締役CEO:下方 彩純
- 会社HP:https://www.mchs.co.jp/
- サービスページ:https://www.mchs.co.jp/service/contents_seo
本記事は株式会社電脳マーケットおよび未知株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



