全国約420の花店で使い捨て包装削減と環境配慮型ブーケ販売のキャンペーン実施へ
一般社団法人花の国日本協議会は、2026年10月10日から10月19日までの10日間、全国約420店舗の花店が参加する「well-blooming 10days challenge 減らそう 使い捨てラッピング & well-blooming BOUQUET」キャンペーンを実施します。花業界の活動「well-blooming project」の一環として行われるもので、今回で3回目の開催となります。店頭でのプラスチック製ラッピング削減の呼びかけに加え、新たに環境配慮型の花を取り入れたブーケの企画・販売を展開します。
使い捨てプラスチック削減の呼びかけとアンケートの実施
国が定める「3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間」である10月に合わせ、花束のラッピングや配達時に使用されるOPPフィルムなどの使い捨てプラスチック削減に向けた取り組みを店頭で案内します。スタッフが専用のPOPを用いて来店客に趣旨を説明し、協力を呼びかけます。

あわせて、店頭POPやブーケのタグに記載された二次元コードを通じてスマートフォンによるアンケートを実施します。回答者の中からプレゼント希望者を対象に、抽選で10名に切り花栄養剤ボトル「美咲」1本が進呈されます。
生産現場にも着目した「well-blooming BOUQUET」の展開


今回の新企画である「well-blooming BOUQUET」は、プラスチック素材を使わない包装やリサイクル資材を用いたラッピングを採用し、花材の一部に環境に配慮して生産された花を取り入れる取り組みです。


用途や価格帯は参画する各花店が設定し、専用タグを添えて販売されます。取り入れられる花材には以下の基準などが含まれます。
- MPS認証の花:農薬、肥料、石油などの使用量を記録・比較して環境負荷低減に取り組む国際認証を取得した花
- リレーフレッシュネス(生産部門)認証の花:花き日持ち品質管理認証制度の生産部門において、衛生管理や温度管理などの基準を満たした花
- 露地栽培の花:温室などの施設を使わず屋外で栽培され、石油由来のエネルギー使用を抑えた花
- 地元で生産されている花:産地から店舗までの輸送距離が短く、輸送に伴うCO2排出や燃料使用を抑えた花(近隣県を含む。東京や大阪の市場を経由したものは除く)
大手チェーン各社による独自企画


キャンペーン期間中、環境アクションを先行して進める大手企業も独自の企画を展開します。

株式会社パーク・コーポレーションが運営する青山フラワーマーケットでは、MPS認証の花を使用したLife Style Bouquetの「ダイニングブーケ(税込990円)」および「グラスブーケ(税込660円)」を紙素材のラッピングで販売します。
株式会社リベルテでは、「10 DAYS CRAFT」をテーマに、花の色や質感を引き立てるオリジナルクラフトペーパーを用いたブーケを展開し、土に還る素材でのラッピングを提案します。

株式会社日比谷花壇では、オリジナルミニブーケ「Daily Blooming Bouquet」を環境配慮に取り組む生産者の切り花等を用いた「well-blooming BOUQUET」として展開するほか、紙素材を採用したギフトブーケ「シュシュフルール」や、吸水性スポンジ・プラスチック製花器を使用しない自立型ボックスブーケ「PAPIER vase(パピエベース)」を取り扱います。

well-blooming projectおよび協議会の概要
well-blooming projectは、サステナビリティとウェルビーイングを柱に掲げる花業界の活動です。国産花き需要拡大推進協議会が令和6年度より取り組んでおり、農林水産省「令和8年度持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」の助成を受けて実施されています。参画企業数はスタート当初の60社から、2026年10月現在で130社(花店ベースで約420店)となっています。
- 団体名:一般社団法人 花の国日本協議会 Flowering Japan Council
- 理事長:井上 英明(株式会社パーク・コーポレーション 代表取締役)
- 事務局所在地:東京都港区南麻布1-6-30 5F
- プロジェクト公式サイト:https://homeuse-hana.jp/wellblooming/
- 協議会公式サイト:https://hananokuni.jp/
本記事は一般社団法人花の国日本協議会の発表をもとに作成しています。
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