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Marketing Surfer、REPORTIFUL日本語版の提供を開始

ドイツ・ミュンヘンに拠点を置くMarketing Surfer GmbHは2026年10月6日、広告代理店および企業のマーケティングチーム向けレポート作成サービス「REPORTIFUL」の日本語版を正式にリリースした。各種広告プラットフォームのデータをアップロードすることで、エグゼクティブサマリーや推奨事項などを備えた日本語レポートを約2分で自動生成する。出力形式はWord・PowerPoint・PDFに対応しており、ホワイトラベルでの提供となっている。

REPORTIFULは、Google広告・Yahoo!広告・LINEヤフー広告・Meta広告・GA4などの管理プラットフォームから抽出したCSVやExcel形式(XLSX)のデータをアップロードして利用する。レポートの種類や文調(エグゼクティブサマリーを含む4種類)、掲載ブランドを指定すると、約2分でオンライン上にレポートが完成する仕組みとなっている。

生成されたレポートはDOCX・PPTX・PDF形式でダウンロードでき、自由に編集が可能となっている。また、合計値・平均値・期間比較などの計算は独自のプログラムで行い、AIには直接計算をさせない仕組みを採用している。独自のナレッジベースを活用して本文を執筆し、納品前に本文の数値と元データを自動で照合する。完成したレポートは全ページに指定のロゴやカラーが反映され、REPORTIFULの名称やロゴは記載されない仕様となっている。

日本の広告代理店におけるレポート作成の背景

Marketing Surfer GmbHの独自調査(推計:2026年4月)によると、日本にある約10,695社(2026年4月、企業データベース集計)の広告代理店の約62%が、クライアント向けレポートをExcelやPowerPointを使って手作業で作成している。海外製のレポーティング専用ソフトウェアの普及率は国内で2%未満(米国は約22%)にとどまっており、多くの現場で報告担当者が定時外に作成作業を行っている実態がある。

創業者であるクリスチャン・ボックは、優秀な人材が夜間にレポート作成に追われている現状を指摘した上で、重要な判断を下すためのレポートをきちんとした丁寧な日本語で作成し、すべての数値を元データと照合させることに注力したと述べている。

料金体系とセキュリティ環境

料金はレポート単位で設定されており、1レポートは¥4,980、10レポートパックは¥34,800(1レポートあたり¥3,480)、50レポートパックは¥124,800(1レポートあたり ¥2,496)となっている。最初の3レポートは無料で利用でき、事業者(法人)専用のサービスとして提供される。サポートは日本語のメールで対応する。

データの取り扱いに関しては、ブラウザ上でデータが解析され、ファイル自体がアップロードされることはないとしている。また、データがAIモデルの学習に使用されることはなく、作成されたレポートはGDPRに準拠してEU内に保存される。

ad:tech tokyo 2026への出展

Marketing Surfer GmbHは、2026年10月22日~23日に東京ミッドタウンで開催される「ad:tech tokyo」に出展を予定している(ブース A19)。ブースでは、来場者の広告データを用いたライブデモを実施するとしている。

会社概要

  • 会社名:Marketing Surfer GmbH
  • 所在地:ドイツ・ミュンヘン近郊(Ottobrunn)
  • 創業者:クリスチャン・ボック(Christian Bock)
  • 事業内容:レポート作成サービス「REPORTIFUL」の開発・運営、マーケティング効果測定および国際マーケティング組織構築のコンサルティング
  • サービスURL:https://reportiful.com/ja/
  • 企業URL:https://marketingsurfer.com/ja/

本記事はMarketing Surfer GmbHの発表をもとに作成。

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