衣替えに関する意識調査、3人に1人がクローゼットに問題あり

株式会社サマリーが運営する宅配収納サービス「サマリーポケット」は、全国の18〜50歳の女性300名を対象に「衣替え・衣類保管に関する調査」を実施した。

調査の結果、約8割が昨年秋・冬に衣替えを実施したものの、衣替えに対する熱量は人それぞれであることが明らかになった。また、約8割が衣替えのタイミングを意識し、クローゼットのスペースを改善したいと思っていることがわかった。

自宅以外に衣類を預けている場所としては、実家が最も多く、100着以上の服を預ける人が1割も存在した。以前のサマリーポケットの調査では、母親の60%が子供の置きっ放しの荷物を「邪魔だ」と感じているにも関わらず、約30%の母親はまだ子供に荷物が邪魔であることを伝えられていないという結果が出ている。

一方で、買取サービスや不用品回収、フリマアプリ、宅配クリーニングや荷物の保管サービスなど、さまざまなサービスを活用しながら衣替えや荷物整理を行なっている人もいることが明らかになった。

「現在のご自身の衣類を入れているクローゼットやタンス、収納ケースの出し入れのしやすさ」について質問したところ、3人に1人は「出し入れがしにくい」と回答。また、約9割が3日以内に衣替えを完了させているが、約4.3%の人は衣替え完了まで1ヶ月以上をかけると回答した。

サマリーポケットでは、衣替えのタイプ別におすすめの活用方法を提案している。ファッションに重きを置く「イベントリータイプ」には、今シーズン着る服だけをクローゼットに残し、使用しない衣類をサマリーポケットに預けることを提案。効率的なクローゼットを作りたい「スマートタイプ」には、衣類以外のアイテムの持ち方を見直すことを提案。独自の暮らしのスタイルを作りたい「トランスフォームタイプ」には、クリーニングオプションを活用し、適切な衣類の手入れと保管を行うことを提案している。

今回の調査結果から、多くの人が衣替えやクローゼット整理においてタイミングやスペースを改善したいと感じていることがわかった。自分の理想の暮らしやクローゼットの状態を把握し、自分にあった方法で衣替えを行うことで、より快適な暮らしを実現できるだろう。