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心理的安全性が高い組織でも過半数が課題を認識 LDcubeが実態調査を公開

企業向け人材育成サービスを提供する株式会社LDcubeは、人事・人材育成の責任者および担当者を対象に実施した「心理的安全性の高い職場づくり」に関する実態調査アンケート beの結果レポートを公開した。調査によると、61%の組織が職場の心理的安全性を高いと認識している一方で、60%の組織が職場の心理的安全性に課題を感じていることが分かった。心理的安全性が高いと捉えている組織でも過半数が課題を抱えており、本来的な理解と運用効果の面で課題が残る実態が浮き彫りとなっている。

職場の心理的安全性の認識と課題の実態

本調査では、心理的安全性が高い状態を「懸念や疑問、アイディアを率直に発言することで対人関係のリスクを取っても安全だと誰もが感じられる環境」と定義している。

自社の職場について心理的安全性が高いと思うかを尋ねたところ、「とても思う」と「やや思う」を合わせて61%となり、半数以上の組織が高いと認識していた。「あまり思わない」と「まったく思わない」の合計は39%だった。

一方で、職場の心理的安全性に課題を感じているかという質問では、「とても感じている」と「やや感じている」を合わせて60%に達した。心理的安全性を高いと評価している組織においても過半数が課題を認識している傾向がみられた。

期待される効果と推進における障壁

心理的安全性の向上によって期待する効果としては、「メンバー間の信頼・敬意の向上、連携強化」が66%で最多となった。次いで「イノベーションと創造性の向上」が54%、「失敗から学ぶ体制の強化」が49%と続き、「ハラスメント防止」は32%で最も少ない結果となった。

職場の心理的安全性を高めることへの懸念や推進の障壁については、「変わりづらい組織風土」が35%で最も多く、「経営層・管理職の理解不足」が30%、「職場が仲良し集団になる」が29%となったほか、「効果的な展開方法が分からない」や「社内で教えられる人がいない」といった回答も一定数みられた。

実施している施策と今後の組織づくり

心理的安全性を高めるための取り組みとしては、「定期的な1on1ミーティングの実施」が37%で最多となり、「コンプラ・ハラスメント研修での取り扱い」が32%、「コミュニケーション研修の実施」が24%と続いた。なお、「特に施策は行っていない」という回答も33%を占めた。

同社は、心理的安全性は単なる安心感ではなく挑戦や率直な意見交換を支える基盤であり、組織の実態に応じた施策や対話を通じて継続的に改善していくことが持続的な成長につながるとしている。

調査概要および会社概要

本調査の概要は以下の通りである。

  • アンケート名称:「心理的安全性の高い職場づくり」に関する実態調査アンケート be
  • 調査主体:株式会社LDcube(調査委託:ProFuture株式会社)
  • 調査期間:2026/5/29~6/11
  • 調査方法:WEBアンケート
  • 調査対象:人事・人材育成ご責任者・担当者さま
  • 有効回答:232件
  • 調査結果URL:https://ldcube.jp/blog/psychological_safety642

株式会社LDcubeの概要は以下の通りである。

  • 会社名:株式会社LDcube
  • 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2F
  • 代表:代表取締役社長 新井 澄人
  • 設立:2023年4月3日
  • 株主:株式会社ビジネスコンサルタント
  • 資本金:3,000万円
  • 事業内容:組織の活性化、人材育成ならびに営業強化のための各プロダクト並びに関連サービスの販売・提供
  • WEBサイト:https://ldcube.jp/

本記事は株式会社LDcubeの発表をもとに作成。

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