バクー世界柔道選手権大会が10月4日開幕へ 田中龍雅や玉置桃らが出場予定
アゼルバイジャン・バクーにて、「2026年バクー世界柔道選手権大会」が10月4日(日)から11日(日)まで開催される。大会3日目となる10月6日(火)には男子73kg級と女子57kg級が実施される予定となっている。日本勢は男子73kg級に田中龍雅、女子57kg級に大森朱莉と玉置桃が出場する。

男子73kg級の日本代表は、世界選手権個人戦初出場となる田中龍雅(筑波大学4年)。佐賀県出身で昭栄中学から佐賀商業高校を経て筑波大学に進んだ田中は、昨年11月の講道館杯で優勝し、12月のグランドスラム東京を連覇した。さらに今年4月の全日本選抜体重別選手権でも優勝を果たして代表の座を獲得している。背負投や袖釣込腰といった鋭い担ぎ技を武器に、初の大舞台で世界の頂点を目指す。


同階級の海外勢には、今年のアジア選手権とグランドスラムドゥシャンベを制してワールドランキング1位のムヒッディン・アサドゥロエフ(タジキスタン)をはじめ、東京オリンピック銅メダリストで2025年世界選手権銀メダリストのダニエル・カルギニン(ブラジル)、今年のグランドスラムパリを制したマフマドベク・マフマドベコフ(UAE)、2025年ヨーロッパ王者のダニル・ラヴレンチェフ(ロシア)などの強豪が揃っている。

女子57kg級:飛躍を遂げた大森朱莉とメダル常連の玉置桃


女子57kg級には2名がエントリーしている。1人目は世界選手権初出場の大森朱莉(JR東日本)。大阪府出身で広陵中学、敬愛高校、帝京大学を経てJR東日本に所属する大森は、昨年11月の講道館杯、12月のグランドスラム東京で優勝したほか、今年2月のグランドスラムパリで準優勝、4月の全日本選抜体重別選手権で優勝と実績を重ねている。谷落や足車などの技を特色としている。

もう1人は今大会の日本代表最年長となる玉置桃(三井住友海上火災保険)。北海道出身で岩見沢市立光陵中学から藤村女子高校を経て三井住友海上火災保険に所属している。玉置は2021年、24年、25年と過去3度の世界選手権で2位2回、3位1回とすべてメダルを獲得しており、多彩な技の選択を強みに悲願の世界一を目指す。


海外勢では、昨年の世界チャンピオンであるエテリ・リパルテリアニ(ジョージア)や、オリンピック2大会連続メダリストのサラ・レオニー・シジク(フランス)のほか、オルガ・ムヒナ(ロシア)、ゼイジャ・バルハウス(ドイツ)、ティムナ・ネルソン・レヴィ(イスラエル)らが出場する。
大会日程と放送・配信情報
大会の日程および放送・配信情報は以下の通りとなっている。

- 10月4日(日):男子60kg級 / 女子48kg級
- 10月5日(月):男子66kg級 / 女子52kg級
- 10月6日(火):男子73kg級 / 女子57kg級
- 10月7日(水):男子81kg級 / 女子63kg級
- 10月8日(木):男子90kg級 / 女子70kg級
- 10月9日(金):男子100kg級 / 女子78kg級
- 10月10日(土):男子100kg超級 / 女子78kg超級
- 10月11日(日):男女混合団体戦
大会の模様は「JUDO TV」にて配信が予定されているほか、「CS放送日テレジータス」にて放送される。
本記事は全日本柔道連盟の発表をもとに作成。
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