東京建物、関東最大規模の物流施設T-LOGI南船橋を千葉県習志野市に竣工
東京建物株式会社は、千葉県習志野市で物流施設「T-LOGI南船橋」が2026年9月30日に竣工したことを発表しました。同物件は、同社が展開する環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズにおいて、竣工済みの物件として関東地方最大規模となります。
複数ICへの近接性と多様なテナント需要に応える施設設計
T-LOGI南船橋は、物流施設需要が堅調に推移する東京湾岸エリアに位置し、東関東自動車道「谷津船橋」ICおよび京葉道路「花輪」ICに近接しています。各IC方面に出入口を設けることでICまでの移動距離を最小限に抑え、首都圏や広域への効率的な配送を可能にしています。
施設は4層ランプ型のマルチテナント型物流施設で、全12区画に分割されています。倉庫床の最小分割面積を約2,800㎡とし、小規模区画の賃貸ニーズに対応します。1階には両面トラックバースを備えた区画のほか、賃貸冷凍冷蔵倉庫の需要に応じた冷凍冷蔵設備を一部区画に導入しました。3・4階のメゾネット区画には荷物用エレベーターと垂直用搬送機を各分割区画に設置し、区画内の分割利用による転貸ニーズにも対応する設計となっています。
快適な就業環境の整備による人材確保への配慮
立地面ではJR京葉線「南船橋」駅から徒歩約11分に位置しており、人材確保の面でも優位性を備えています。
施設内の3・4階には、従業員専用のラウンジを計3カ所に設置しました。一部のラウンジからはラムサール条約登録湿地である「谷津干潟」を望むことができるほか、Wi-Fiや電源設備、無人コンビニを完備することで、施設で働く人々に配慮した就業環境を整えています。
自家消費型太陽光発電と余剰電力の活用


環境負荷低減の取り組みとして、屋上に設置した太陽光パネルによる発電電力を施設内で自家消費する予定です。消費しきれない余剰電力については、都心部に位置する「トフロム八重洲 タワー」(東京都中央区)や「ハレザタワー」(東京都豊島区)へ送電し、再生可能エネルギーを活用します。
これらの取り組みにより、建築物省エネルギー性能表示制度である「BELS」の最高ランク「『ZEB』認証」および「CASBEE」Sランクを取得しました。

物件概要


- 所在地:千葉県習志野市茜浜一丁目1番2号
- 交通:東関東自動車道「谷津船橋」IC 約0.1km、京葉道路「花輪」IC 約0.8km、JR京葉線「南船橋」駅 徒歩約11分
- 敷地面積:38,200.71㎡(約11,500坪)
- 延床面積:96,391.85㎡(約29,100坪)
- 規模:4層ランプ型(3・4階メゾネット)
- 構造:RC・S造
- 設計・施工:前田建設工業株式会社
- 工期:着工 2024年11月12日、竣工 2026年9月30日
本記事は東京建物株式会社の発表をもとに作成しました。
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