船井総研あがたFAS、ヴォイスグループから本物研究所への株式譲渡を支援
株式会社船井総研あがたFASは、ウェルビーイング分野で事業を展開するヴォイスグループから株式会社本物研究所への株式譲渡を支援した。本件は、創業オーナーである堀真澄氏の退任とグループの更なる成長を目指す背景から、グループ5社の株式を一括して譲渡したものである。
株式譲渡の概要
今回のM&Aは、独自性の強い業種特性から事業価値への深い理解と慎重なマッチングが求められる中、既存の取引先であった株式会社本物研究所への円満な承継が実現した(2026年6月クロージング)。対象となったヴォイスグループは、グループ5社合計で年商5〜6億円程度、スタッフ20〜30名の規模となっている。
譲渡の背景と譲受企業の選定

ヴォイスグループは、自己探求やマインドフルネスなどの分野でコンテンツの出版、セミナーの開催、関連商品の販売を行ってきた。同グループは創業オーナーの退任を機に第三者への承継を検討していたが、独自の価値観に基づく事業であることから一般的な企業には事業価値が伝わりにくく、譲受企業の探索は容易ではなかった。
こうした状況の中、株式会社船井総研あがたFASは、同グループと取引関係にあった株式会社本物研究所に着目した。株式会社本物研究所は代理店網を通じて暮らしの充実につながる本物志向の商品を扱い、長年にわたり同グループの商品を仕入れていた経緯がある。両社は企業理念も近く、譲渡後の相乗効果が見込める組み合わせであると判断された。なお、株式会社本物研究所と株式会社船井総研あがたFASの間に資本関係はない。
仲介においては、株式会社船井総研あがたFASの大朝正博氏および山本瑛氏が条件調整にあたった。デューデリジェンスでは主要メンバーの退任に伴う引継ぎ体制と出版事業特有の返本リスクが論点となったが、将来のリスク負担と譲渡条件のバランスを見直す提案により、両社の合意に至った。
成約後の新体制と今後の展開
成約後、両社は「本物×VOICE associates」として新たな体制に移行した。自己探求やマインドフルネスをテーマにコンテンツを提供してきたヴォイスグループと、心身の健康や環境に配慮した商品を扱う株式会社本物研究所の強みを組み合わせる。
今後は、ヴォイスグループの書籍、グッズ、セミナー、ワークショップに関する情報に加え、株式会社本物研究所が選んだ暮らしと身体を整える商品や情報も、ヴォイスグループを通じて届けていくとしている。
船井総研あがたFASについて
- 会社名:株式会社船井総研あがたFAS
- 所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
- 代表者:代表取締役社長 光田卓司(取締役会長 芦原誠)
- 設立:2025年1月
- 事業内容:M&Aアドバイザリー、事業承継アドバイザリー、デューデリジェンス 等
- 公式サイト:https://ma.funaisoken.co.jp/
本記事は株式会社船井総研あがたFASの発表をもとに作成。
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