岩本照主演「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」再演決定
ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が、2024年8月・9月に東京国際フォーラムホールCとオリックス劇場で再演される。本作は、フランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を原作とし、スティーヴン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス主演で映画化された作品のミュージカル版だ。
2022年夏に上田一豪の演出、岩本照の主演で上演され大好評を博した本作が、再び岩本を主演に迎え待望の再演となる。岩本はSnow Manのリーダーとして歌やダンスの実力を発揮し、近年は俳優としても活躍の場を広げている。天才詐欺師を追うFBI捜査官役には、昨年俳優デビュー35周年を迎えた吉田栄作が続投。ヒロイン役には元宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世が新たに加わり、岸祐二、春野寿美礼、生田智子、阿部裕らミュージカル界の実力者も再集結する。
脚本はテレンス・マクナリー、作曲・作詞はマーク・シャイマンとスコット・ウィットマンが手掛け、演出・翻訳・訳詞は上田一豪が担当。チケットは全席指定でS席14,000円、A席10,500円、B席8,000円(税込)。一般発売は2024年7月上旬を予定している。若き天才詐欺師とFBI捜査官の世界を股にかけた痛快な逃走劇を、スタイリッシュなダンスと心に残る歌唱で描く本作の再演に期待が高まる。