守屋拓海が国内大会初優勝 プロランキング4年連続1位へ前進
18歳の守屋拓海選手が、JWA全日本フリースタイルトーナメント津久井浜大会で今シーズン初優勝を飾った。守屋選手は株式会社キャタラー所属のアスリートで、プロランキング4年連続1位に向けて大きく前進した。
津久井浜大会は2024年11月2日と3日に神奈川県横須賀市で開催された。開幕戦の逗子大会は悪天候で中止、第2戦の本栖湖大会では決勝でライバルの杉匠真選手に僅差で敗れ2位だったが、今大会で見事雪辱を果たした。これで年間ランキングは1位タイとなった。
守屋選手は「海外戦明けの津久井浜大会で、海外で経験したことがプレーとして成果が出せてよかった」とコメント。今季最終第4戦は守屋選手のホームグラウンドである浜名湖で開催されるが、優勝すれば4年連続でのプロランキング1位達成の見通しだ。
守屋選手は2006年8月27日生まれの18歳で、静岡県浜松市出身。クラーク記念国際高等学校浜松キャンパスに通う高校3年生だ。6歳でウインドサーフィンを始め、2019年にプロ資格を取得し最年少プロウインドサーファーとして活動を開始した。同年8月にはスペインで開催されたPWA U15クラスで優勝。2021年から3年連続でJWAプロ年間ランキング1位を獲得し、フリースタイル競技の絶対王者に君臨している。2023シーズンには17歳でPWA U20クラスの世界チャンピオンにも輝いた。
守屋選手の活躍から目が離せない。