シラリカ、北海道白糠町のブリ価値化へクラウドファンディングを開始
株式会社イミューの子会社で水産加工業を営む株式会社シラリカは、北海道白糠町で水揚げされるブリの価値化を目指す「極寒ぶり®プロジェクト」の一環として、2026年10月3日(土)よりクラウドファンディングを開始しました。気候変動の影響で秋鮭が減少しブリが増加する中、魚種が変わっても対応できる漁業をつくるための取り組みです。集まった支援金はブリの買い付け資金に充てられます。

秋鮭不漁とブリの増加を背景に始まったプロジェクト
北海道では近年、秋鮭の不漁が続いており、2009年には15万トン取れていた鮭が、2025年には0.7万トンと約20分の一にまで落ち込んでいます。白糠町でも秋鮭が中心となる定置網漁業が厳しい状況に置かれ、漁師の収入面にも影響が出ています。

一方で水揚げが増加しているブリですが、北海道では食べる文化が定着していなかったことなどから評価が低く、加工や食べ方に課題がありました。こうした課題を解決するため、2022年に官民連携の取り組みとして「極寒ぶり®プロジェクト」が始動しました。株式会社シラリカは地元漁師と連携し、魚体5㎏以上のブリを「極寒ぶり®」としてブランディングし、船上放血や活締めによる価値向上、商品開発に取り組んでいます。

支援金でブリを買い付け新商品を開発



クラウドファンディングを通じて集まった支援金は、ブリの買い付け資金として活用されます。株式会社シラリカは継続的な買い付けを行うことで市場価値をつくり、漁師の収益向上につなげることを目指しています。
商品展開として、「極寒ぶり®ブリしゃぶ」や「天然ぶり漬け丼の素」のほか、缶詰の「天然ぶりフレーク」を開発しました。今年初めて商品化された「天然ぶりフレーク」は、水揚げ直後の冷やし込みから町内の加工場での処理、町外での最終工程まで、水揚げから商品化を一気通貫で担うことで中間流通を挟まない流れを構築しています。
プロジェクトはCAMPFIRE「極寒ぶり®プロジェクト」のページにて展開されています。
関連会社概要
株式会社イミュー
- 所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10階
- 代表者:黒田 康平
- 設立:2021年4月
- 事業内容:パートナー事業 ( ふるさと納税などの自治体支援 ) 、地域ブランド開発事業、メディア事業
- 従業員数:63名(役員3名(子会社役員含む )、業務委託・パート 60名)
- URL:https://immue.co.jp/
- 公式note:https://note.com/immue_inc
株式会社シラリカ(株式会社イミュー100%出資子会社)
- 所在地:北海道白糠町庶路2丁目4-31
- 設立:2023年9月
- 事業内容:前浜の水産資源の加工製造及び販売 / 白糠町内の資源活用による商品開発
- 従業員数:13名(役員3名、社員・パート10名)
- URL:https://shirarika.co.jp/
- 公式note:https://note.com/shirarika_inc
本記事は株式会社イミューの発表をもとに作成しました。
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