リーガルテック、カーブアウト向け分離開示管理テンプレートを提供開始
リーガルテック株式会社は、事業売却やカーブアウトにおける機密情報の切り分けと開示管理を支援する「分離開示管理テンプレート」の提供を開始します。対象事業に関する財務や契約、人事、知財、技術情報などの開示範囲を整理し、案件終了時まで適切に管理するための実務資料です。あわせて、本テンプレートを活用した仮想データルーム「リーガルテックVDR」のトライアル受付も実施しています。
事業売却やカーブアウトでは、特定の事業や技術、顧客、人員などを切り出して取引するため、会社全体の情報から対象事業に属する情報を整理する必要があります。対象事業と他事業で共通利用する契約やシステム情報などには全社共通の機密情報が含まれる場合があり、混在したまま共有すると取引対象外の情報まで開示される懸念があります。
2026年4月には経済産業省が「起業家主導型カーブアウトの実践をより具体的に後押しするガイドブック」を公表するなど実務上の調整が注目される中、対象事業の価値説明と全社機密の保護を両立させるため、情報の切り分けと開示条件を設計する実務資料として本テンプレートが提供されます。
本テンプレートでは、対象事業の切り出し準備から買手候補への開示、デューデリジェンス、契約締結、案件終了時までの実務を次の項目で整理します。
- 対象事業の範囲確認(事業、製品、顧客、契約、人員、設備、知的財産等の範囲整理)
- 資料の帰属分類(対象事業固有、他事業との共通資料、全社共通資料、対象外への分類)
- 機密度と開示段階の設定(初期検討、NDA締結後、デューデリジェンス等の段階別整理)
- 開示先ごとの権限設定(買手候補、FA、弁護士、会計士、税理士等の役割に応じた設定)
- 持ち出し条件の設定(閲覧のみ、PDFダウンロード、原本ダウンロード、印刷等)
- 案件終了時の処理(アクセス停止、ログ保存、資料保管・削除の判断整理)
事業別損益や契約関連資料のほか、特許・ノウハウ、組織・雇用関連資料、親会社・他部門との共通契約、移行期間中に必要となるTSA(移行サービス契約)検討資料などの整理に活用できます。
「リーガルテックVDR」は、企業間取引やM&A、共同研究、監査などの重要情報を限定された関係者間で共有するためのサービスです。案件ごとに独立したルームを設け、ユーザーやグループ、フォルダー単位での権限管理、閲覧条件の設定、活動ログの確認を一つの環境で行えます。
トライアルでは、登録ユーザーやフォルダーの権限設定、資料ごとの閲覧・ダウンロード条件設定、電子透かし、二段階認証、IPアドレス制御、活動ログの確認、案件終了時のルーム運用などを確認できます。
- 利用料金:月額30,000円から
- ストレージ容量:1GBから
- ユーザー数:無制限
- 製品サイト:https://www.legaltechvdr.jp/
- トライアル・問い合わせ:https://form.legaltech.co.jp/aos/legaltechvdr/input/
会社概要
- 会社名:リーガルテック株式会社
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
- 代表者:代表取締役CEO 平井智之
- コーポレートサイト:https://www.legaltech.co.jp/
本記事はリーガルテック株式会社の発表および経済産業省の公表情報をもとに作成しました。 参考:経済産業省「起業家主導型カーブアウトの実践をより具体的に後押しするガイドブック」:https://www.meti.go.jp/press/2026/04/20260417003/20260417003.html
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